トウモロコシは、420セント水準で下値を固め、反発を打診する局面が続いてい る。440セント台で底堅い展開が続く見通し。現物市場の支援が強く、450セント 台乗せも窺う。この価格水準でも、海外需要家からの引き合いは強く、短期需給のタイ ト感を背景に値上がりが続く。現物ベーシスも底堅い。特に原油高やドル安、小麦相場 高の支援もみられると、トウモロコシ相場は底堅く推移しやすい。 大豆は、短期目線では、中国が米国産大豆の追加購入を行う可能性が浮上しているこ とはポジティブであり、1200セント水準が意識される。中国向け大口輸出成約方向 の有無が焦点になる。中東情勢緊迫化で原油相場が底堅さを維持していることもポジテ ィブ。ただし、現状では中国からの大規模な買い付けは確認できていない。また、南米 の生産・輸出圧力が警戒されることはネガティブ。ブラジルでは、過去最大規模の供給 が確実な情勢にある。中国の買い付け期待の織り込みが一服すると、調整売り優勢の地 合に転換する見通し。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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