プラチナ午前=プラチナは軒並み続落、期先3本は大幅に下げ幅を縮小

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが軒並み続落。ニューヨーク大幅続落を受
けて売り優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場が2100ドル台を回復した
後、下値切り上げから、期先3本が下げ幅を縮小し、100円超の下落まで戻した。
 パラジウムの商いは成立しなかった。
 午前11時25分現在の前営業日比は、プラチナが883〜130円安、プラチナミ
ニが536.0円安〜108.5円高、プラチナスポットが21円高、パラジウムが出
来ず。
 午前11時25分現在の出来高は、プラチナが5592枚、プラチナミニが858
枚、プラチナスポットが1376枚、パラジウムが0枚。
【プラチナ先限は1万円割れは長続きせず】
 プラチナは下落。トランプ米大統領がイランへの軍事行動を激化させる姿勢を示し、
景気への悪化が懸念され、産業用需要の多いプラチナは需要減少不安から軟調な展開を
強いられている。先限が夜間取引で2度にわたり、1万円割れとなった場面で新規買い
注文もあり、大台割れは長続きしなかった。安値を離れてはいるが、需要減少不安以上
に金の大幅安がプラチナ市場の重し。午前中に発表された2月の中国製造業PMI(購
買担当者景気指数)が49.0となり、事前予想(49.2)、1月実績(49.3)
を下回ったことも戻り圧迫要因になりそうだ。
 プラチナ先限は夜間取引で9938円まで下落し、先限足として2月19日以来の安
値をつけた。日中取引では下げ幅を縮小し、1万0787円まで戻した。出来高がさほ
ど多くなく、積極的に買われている印象はない。14日間の相対力指数(RSI)は午
前中の下げ幅を縮小で弱気と強気の分岐点の50を超えてきた。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、底堅く推移後に戻り歩調。ニューヨークプラチナ時
間取引が反発し、期近4月限が2150ドル水準まで切り返していることに追随。ニュ
ーヨーク金時間取引も反発。
 午前11時28分現在、プラチナは2149.34ドル、パラジウムが1683.
33ドルで推移。前営業日の大引け時点はプラチナが2205.50ドル、パラジウム
が1749.52ドル。
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