中国統計局発表の2月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.0まで低 下した。低下は2カ月連続。イラン戦争が始まり、中東からの物流がかなり停止してお り、中国経済への悪影響は大きいだろう。ただ、中国はロシアやイランの制裁原油を引 き受ける可能性があるうえ、国内備蓄は潤沢であるとみられており、エネルギー危機の リスクは限定的か。 2月の米ADP雇用者数は前月比6.3万人増となった。増加は3カ月連続。米新規 失業保険申請件数の推移は安定しており、雇用悪化懸念は限定的か。ただ、エネルギー 高がさらに強まると雇用環境は不安定化するだろう。 2月の米ISM非製造業景気指数は56.1まで上昇した。2022年8月以来の高 水準。事業活動指数が上昇を続けているほか、受注残や新規輸出も上向き。イラン戦争 は米政府支出を拡大させ、米企業に恩恵を与える可能性はあるが、エネルギー高もあっ て見通しは不透明。 MINKABU PRESS
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