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ニューヨーク原油(NYMEX)
始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2026/04 74.74 77.23 73.28 74.66 + 0.10
2026/05 73.56 75.99 72.19 73.46 - 0.09
2026/06 71.98 73.95 70.50 71.76 - 0.12
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
未入電 3,030,866 2,052,391 ( - 62,848)
帳入値 前日比
ヒーティングオイル 2026/04 329.38 +10.69
2026/05 299.55 + 1.78
改質ガソリン 2026/04 251.49 + 5.75
2026/05 248.90 + 3.68
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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ニューヨーク原油の期近は小幅続伸。終値の前営業日比は、期近2限月は0.09ド
ル安〜0.10ドル高。その他の限月は0.12ドル安〜0.82ドル高。
イラン戦争を背景に石油輸出の要所であるホルムズ海峡の閉鎖が数週間続くと、世界
中で石油在庫の取り崩しが始まり、需給がひっ迫する公算であることが相場を引き続き
押し上げた。米エネルギー情報局(EIA)の週報で原油在庫は前週比347.5万バ
レル増となったものの、米国とアジアの用船料は大幅に上昇し、世界最大の産油国であ
る米国に頼ろうとする動きが強まっており、来週以降のEIA週報で石油在庫の取り崩
しが始まる可能性がある。ただ、戦略石油備蓄(SPR)を含めた米原油在庫は穏やか
な回復傾向にあるものの、2002年以来の低水準を維持している。
米ニューヨーク・タイムズ(NYT)が、イランが米国に対して戦争終結に向けた条
件を提案したと報道したことは上値を圧迫した。ただ、イラン革命防衛隊(IRGC)
の高官は対話はせず、戦争を続けると発言している。
イラン戦争を巡るコストが膨大であることが衝突の長期化回避を連想させていること
は重し。インドのエコノミック・タイムズによると、衝突開始から48時間で世界全体
のコストは3.2兆ドルに達し、米国やイスラエル、イランの意思がどうであれ経済的
に武力衝突にブレーキがかかるとみられている。
改質ガソリンとヒーティングオイルの期近2限月は続伸。イラン戦争を背景に供給ひ
っ迫が警戒されている。
米週間石油在庫統計(バレル・前週比)0:30
原油 +347.5万(4億3928万)
ガソリン -170.4万(2億5313万)
留出油 +42.9万(1億2078万)
(クッシング地区)
原油 +156.4万(2646万)
*()は在庫総量
今日の材料
・イランへの圧力が高まれば核兵器開発を求める勢力が台頭へ=ラブロフ露外相
・ネタニヤフ首相が米国にイランと秘密協議があったのか尋ねる=米アクシオス
・プーチン露大統領、欧州への天然ガス供給の停止を示唆
・ハメネイ師の殉教は米国やイスラエルにとって重い代償となるだろう=ラリジャニ氏
・アゼルバイジャン軍、イラン国境付近に展開=報道
・クルド人部隊、イランへの地上侵攻を開始=i24
・米国とイスラエルが政権転覆を試みればイランはイスラエルのディモナ原子炉を攻撃
へ=報道
・仏外交筋、イスラエルや米国のいかなる作戦にも参加しなり=アル・アラビーヤ
・国営カタールエナジー、不可抗力条項を発動
・米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比560万バレル増
・ガソリン在庫は前週比330万バレル減
・留出油在庫は同51万6000バレル増
・オクラホマ州クッシングの原油在庫は同150万バレル増
MINKABU PRESS
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