【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反発。ニューヨーク高を受けて買い優勢 で始まった。その後は、ドル建て現物相場の堅調を受けて上値を伸ばした。パラジウム の商いは成立しなかった。 午前11時3分現在の前営業日比は、プラチナが251〜664円高、プラチナミニ が301.0〜498.0円高、プラチナスポットが611円高、パラジウムが出来 ず。 午前11時3分現在の出来高は、プラチナが3346枚、プラチナミニが353枚、 プラチナスポットが674枚、パラジウムが0枚。 【NYプラチナは金堅調も上げ一服】 プラチナはイラン戦争の不透明感が残るなか、金堅調が支援要因になった。堅調な米 経済指標を受けて上げ一服となったが、株高に振れたことが下支えになった。 ワールド・プラチナ・インベストメント・カウンシル(WPIC)の四半期報告によ ると、第4四半期の投資需要は予想以上に強く、2025年のプラチナの供給不足は3 4トンに増加した。2025年の総需要は非常に旺盛な投資需要と宝飾品需要の伸びに 牽引され、前年比2トン増の258トンとなり、過去9年間で最高の水準に達した。総 供給量は3トン減の224トンとなった。2026年は概ね均衡すると予想されたが、 現在では7トンの供給不足となり、4年連続で不足すると予想された。トレヴァー・レ イモンドCEOは、「市場の逼迫は継続する可能性が高く、投資家は引き続きプラチナ に関心を寄せ、年間を通じて地金・コイン、ETFの需要がさらに下支えされる」と述 べた。 プラチナ先限は1万1114円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因になった。 円相場は1ドル=156円台半ばの円高に振れた。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の2158.30ドルから、押し目を買 われた。 午前11時現在、プラチナは2187.40ドル、パラジウムが1684.67ドル で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが2139.10ドル、パラジウムが 1690.74ドル。 MINKABU PRESS
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