●論点解説穀物、イラン情勢緊迫で肥料価格高騰=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ穀物相場は全体的に持高調整が中心になっている。トウモロコシは大口輸出成
約報告が続いていることはポジティブだが、大きな値動きには発展していない。10日
の米農務省(USDA)需給報告が発表されることがイベントリスクになる程度だ。
 一方、イラン情勢緊迫化でカタールなどの液化天然ガス(LNG)供給が滞っている
ことには注意が必要だ。ウクライナ戦争勃発時にもみられたが、生産に天然ガスが使わ
れる尿素価格が高騰しているため、農家が肥料投資を抑制するリスクが警戒されてい
る。肥料投資不足はイールド下振れリスクになるため、イラン情勢の緊迫化が長期化す
ると、農業生産にも影響が生じる可能性に注意が必要。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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