シカゴ大豆市況=期近から大幅続伸、原油の堅調や南米の生産不安などで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/03   1,170.00    1,184.50    1,170.00    1,185.00     +21.25
   2026/05   1,179.00    1,202.75    1,177.00    1,200.75     +21.50
   2026/07   1,191.75    1,215.25    1,190.50    1,213.00     +20.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       439,972         212,461         999,978  (+  7,641)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(3月12日〜3月16日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年並み〜平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 大豆は期近から大幅続伸。終値の前日比は2.00セント〜21.50セント高。
期近の主要限月5月限は前日比21.50セント高の1200.75セント。
 中東不安の拡大や長期化が警戒されて原油堅調となるなか、今春の生育コストの上昇
が警戒されて買い優勢となった。また、アルゼンチン、ブラジルと主要産地の一部での
乾燥傾向やブラジル北部は降雨過多による作柄低下に対する警戒感も引き続き買いを支
援した。

 期近の主要限月5月限は1179セントで取引を開始した後に値位置を切り上げた後
は、アジアの時間帯は1185セントを上値抵抗線とするもちあいとなった。欧州の時
間帯に一段値位置を切り上げて1190セントを上値抵抗線としてもちあった後、米国
の時間帯には急伸し1202.75セントの高値まで一気に浮上。高値を離れた後も買
い戻す動きが見られて引けにかけて値位置を切り上げ、1200セント台に再び到達し
て取引を終えた。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地では今週は北部産地では降雨減少に伴い大豆の収穫やサフリーニャコー
ンの作付けが進行した。ただ、依然として作柄悪化の可能性がある。一方の南部では、
下層土の土壌水分が低水準にあり、雨が必要となっている。7日以降は散発的な降雨が
見込まれるが、これが土壌水分の回復に繋がることが期待される。
 アルゼンチン産地では少雨傾向の影響で2月を通して作柄が低下。今週は降雨が見ら
れたが、雨量は事前予想を大幅に下回るり、作柄の更なる低下が警戒される。7〜8日
にかけて北部で降雨が見られるが、9日の週には少雨傾向が強まるだろう。なお、作付
時期が遅かった穀物に関しては、降雨があれば作柄が改善する可能性がまだある。

*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 南東部では9日の週には活発な低気圧が到来し10日には再び雨交じりの雪になるだ
ろう。小麦産地南部では全体的に土壌水分が低水準にあり、コロラド州、カンザス州の
一部地域では軽い程度とはいえ干ばつ状態が懸念されるが、これらの地域では7日から
8日にかけて降雨となり、一部では冠水の可能性もある。一方の南西部でも乾燥傾向に
あるが、9日の週の降雨も東部に集中する見込みで南西部では小麦生育には厳しい状況
が続く見通しとなっている。

 大豆製品は、大豆粕、大豆油共にイランを巡る中東紛争の拡大や長期化が警戒され、
これを受けて原油や大豆が堅調となったことに追随高となった。前日に値を落としてい
た大豆粕は反動高となり、上げ幅が大きくなった。
 大豆粕5月限は前日比7.90ドル高の317.20ドル。
今日の材料
・ブラジル北部産地では降雨減少に伴い大豆の収穫やサフリーニャコーンの作付けが
 進行。
・ブラジル産地南部の下層土の土壌水分は依然として低水準。
・アルゼンチンでは乾燥傾向が続きコーン・大豆の作柄低下。
・米小麦産地南部の土壌水分は引き続き乾燥傾向。

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