シカゴコーン市況=総じて反落、USDA月例需給報告前の玉整理などで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/03    447.25      459.00      439.00      437.50      - 9.50
   2026/05    464.00      476.00      453.00      453.75      - 6.75
   2026/07    474.00      487.50      465.00      465.50      - 5.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       987,310       769,878       1,696,968 (+ 38,603)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(3月5日までの週)
 コーン:151万7676トン(前週改定値:185万9089トン)
 小 麦: 49万6108トン(前週改定値: 35万4518トン)
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*米気象庁発表の6−10日予報(3月15日〜3月19日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年を下回る〜上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
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 コーンは総じて反落。終値の前営業日比は9.50〜1.50セント安。中心限月の
5月限は6.75セント安の453.75セント。
 10日に米農務省(USDA)発表の月例需給報告を控えて玉整理基調が強まり売り
優勢となった。週間輸出検証高の弱気な内容や小麦の下落も売りを呼ぶ要因となった。
 期近の主要限月5月限は464セントで取引を開始。アジアの時間帯は強気で終えた
前週末の流れを引き継いで買い優勢となり、一時は476セントの高値まで値を伸ばし
た。高値を離れた後も欧州の時間帯を終えるまでは467セントを下値支持線とし底堅
く推移していたが、米国の時間帯を迎えると一段安となり終盤は455〜457セント
のレンジを中心に高下。引けにかけて転売が見られるなか453セントの安値を付けた
後、安値に近い水準で取引を終えた。
 米農務省(USDA)発表の3月5日までのコーン週間輸出検証高は151万
7676トンで前週の185万9089トンを下回ったが、高水準は維持した。一方の
累計は4120万5017トンで前年の2911万2445トンを約42%上回ってい
る。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地では7日から8日にかけて散発的な降雨が発生し、作付されたばかりの
コーンの生育に適した天気が広がった。今週は引き続き降雨となる見込みだが、北東部
及び極南部の雨量は中部に加えるとやや軽くなるだろう。土壌水分は依然として低水準
にあるが、今後6〜8週間の間に更なる慈雨となるかどうかが生育の鍵となる。
 アルゼンチン産地では7〜8日にかけて降雨となったが雨量は限られた。北部の雨量
が最も多かったが、それでも全域での降雨には至らなかった。今週は局地的な降雨が見
込まれるが、ごく一部では降雨の発生が見られない可能性もある。14日にかけて寒冷
前線が接近し降雨となる見込みだが、16日の週は少雨傾向が強まるだろう。全体的に
結実期を迎えているコーン・大豆にとっては好ましくない天気が続く見込み。

 シカゴ小麦は大幅反落。前週末に中東不安の拡大と長期化が懸念されたうえ、米国、
南米産地の乾燥に対する警戒から堅調となった流れを引き継ぎ、一時は641.75セ
ントと昨年6月20日以来の水準まで値を伸ばす場面が見られたが、5日以降の急伸の
後で利益確定の動きが広がったことで大きく値を落とし、この日の安値圏で取引を終え
た。
 期近の主要限月の5月限は前日比13.50セント安の603.25セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 南東部では9日の週には活発な低気圧が到来し10日には再び雨交じりの雪になるだ
ろう。小麦産地南部では全体的に土壌水分が低水準にあり、コロラド州、カンザス州の
一部地域では軽い程度とはいえ干ばつ状態が懸念されるが、これらの地域では7日から
8日にかけて降雨となり、一部では冠水の可能性もある。一方の南西部でも乾燥傾向に
あるが、9日の週の降雨も東部に集中する見込みで南西部では小麦生育には厳しい状況
が続く見通しとなっている。

今日の材料
・ブラジル産地では7日から8日にかけて散発的な降雨が発生し、作付されたばかりの
 コーンの生育に適した天気に。
・ブラジル産地では今週いっぱい、雨がちな天気が続く。
・アルゼンチンでは依然として少雨傾向となりコーン・大豆の作柄低下が警戒される。
・米小麦産地では降雨発生も南西部では少雨傾向が続く。

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