ゴム午前=総じて堅調、上海高を映す

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 ゴムRSS3号は総じて堅調。寄り付きでは、上海夜間高に反応薄く、夜間取引と同
値圏で推移した。中盤に入ると、日中取引の上海ゴムが上げ幅を拡大したことから、地
合いを引き締める限月が目立っている。TSR20は出来ず。
 午前11時44分現在のRSS3号は前営業日比2.7円安〜2.7円高、活発限月
の8月限は同2.7円高の377.6円、期先27年2月限は出来ず。推定出来高は
107枚(夜間取引を含む)。上海天然ゴム先物は、40ポイント安〜90ポイント
高、推定出来高は20枚(夜間取引を含む)。

【上海5月限はレンジ取引】
 今日午前の上海ゴムは、堅調に推移し、中心限月の5月限は、1万7195元まで一
時水準を引き上げた。2月24日以降の値動きをみると、おおむね1万6500〜1万
7500元の広いレンジ相場を形成している。この間の高値は3月3日の1万7520
元、安値は4日の1万6460元である。現在、1万7170元付近で取引されてお
り、居心地のいい水準にあるようだ。
 ゴムのファンダメタルズをみると、米国や中国の景気減速懸念から、需要減が警戒さ
れる一方、今年はエルニーニョ現象が発生する可能性が高いことから、供給減になると
の見方もある。強弱材料が交錯し、レンジ相場が形成されているようだ。

【シンガポールの取引序盤と上海ゴム相場】
 シンガポールゴム市場は、RSS3号は出来ず。TSR20は総じて買いがやや優勢
となり、前営業日比0.2セント安〜1.4セント高で推移している。
 上海ゴムは堅調。午前11時00分現在、指標限月の2026年5月限は、前営業日
比230元高の1万7135元で推移している。

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