[今夜の視点]シカゴコーン=需給報告はインパクトなしも小麦安には注意

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴコーンの夜間取引はもみ合い。5月限は450セント台前半のもみ合い。
 前日の米農務省(USDA)の月例需給報は後述するようにインパクトに欠けた。米
国産の需給は据え置きだったが、今後も大きな修正は考えにくく、今後は4月から作付
けが本格化する新穀年度(これは5月の月例需給報告から発表開始)に焦点が移ること
になる。その前にまず今月末に発表される作付意向面積、四半期在庫(3月1日現在)
が注目されることになる。また肥料価格の高騰懸念にも注意。一般的に肥料価格が高騰
すると、農家は大豆をより多く作付けることになり、コーンには支援材料となり得る。
 南米産については、注目度は今後低下するが、ブラジル産はサフリーニャ(二期作)
コーンの作柄もまだ重要。今年は作付け期に少雨だっため、通常年より注目されるとこ
ろ。
 目先的には小麦が崩れてきたことにも注意したい。

 前日のシカゴは期近から小幅続落。注目のUSDAの月例需給報告では。米国産が全
項目前月から据え置きとなり、インパクトにかけたが小麦が中東情勢の緊迫化で中東地
域への輸出需要減退懸念で崩れたことで、コーンの上値も重かった。また、需給報告で
の南米産の生産高はアルゼンチン産が100万トン下方修正される一方、ブラジル産が
100万トン上方修正されたことでこちらもインパクトに欠けた。
 5月限は445.50〜454.00セントと、450セントを挟んで推移して、引
けは引けは452.25セントと、450セント台を維持した。

<今夜の予定>
◆ ドイツ ◆
【経済】 16:00 消費者物価指数 2026年2月確報(連邦統計庁)
◆ アメリカ ◆
【経済】 20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】 21:30 消費者物価指数 2026年2月(労働省)
【経済】 3/12 03:00 財政収支 2026年2月(財務省)
【工業】 23:30 週間石油統計(EIA)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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