シカゴ大豆の夜間取引は堅調。5月限は12ドル台とび台で堅調に推移。 注目の米農務省(USDA)の月例需給報告をほぼ無風状態で通過したことで、今後 の焦点は今月末に発表される作付意向面積、四半期在庫(3月1日現在)となる。 その前に今週末に貿易問題を協議する米中の閣僚級会合が開催されるため、中国の米 国産大豆の買い付け期待を囃しやすくなる。実際の成約があればなおさらだが、要人の コメントにも注意したい。 また肥料価格の高騰懸念が出ていることもにも注意したい。一般的に肥料価格が上昇 すると、コーンより大豆を作付ける農家が多くなり、大豆にとっては作付面積の増加懸 念が出て来る。大豆の実際の作付け本格化は5月からとコーンからほぼ1カ月遅れる が、4月には米中首脳会談とともに肥料価格高騰懸念が市場の焦点となっている可能性 もある。 前日のシカゴは上伸。注目のUSDAの月例需給報告では。米国産が全項目前月から 据え置きとなり、南米産の生産高はアルゼンチンが50万トンの下方修正、ブラジルは 据え置きだった。需給報告はインパクトに欠けたが、今週末にパリで貿易問題を協議す る米中の閣僚級会合が予定されていることで、中国の米国産大豆買い付け期待が根強か った。 5月限は1207.50セントまで上伸して、引けも1201.75セントと12ド ル台を維持した。 <今夜の予定> ◆ ドイツ ◆ 【経済】 16:00 消費者物価指数 2026年2月確報(連邦統計庁) ◆ アメリカ ◆ 【経済】 20:00 住宅ローン申請指数(MBA) 【経済】 21:30 消費者物価指数 2026年2月(労働省) 【経済】 3/12 03:00 財政収支 2026年2月(財務省) 【工業】 23:30 週間石油統計(EIA) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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