NY金・銀市況=続落、ドル高が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
   金      (26/ 4)  5084.0     5132.4      5014.1      5061.7     - 64.1
          (26/ 6)  5119.2     5169.6      5051.1      5098.9     - 64.9
   銀     (26/ 5)  8391.0     8562.0      7952.0      8134.3     -376.9
         (26/ 7)  8424.5     8620.0      8015.0      8193.1     -380.0
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金           185,515       194,460       422,948        (+  7,266)
  銀           54,734        51,677       115,843        (+     54)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          46,558.47  - 119.38
     前日  159.33/35   1.1511/13   ・ナスダック         22,105.36  - 206.62
     本日  159.72/74   1.1415/17   ・10年米国債利回り      4.28  +   0.01
・NY原油  (26/ 4)   98.71 + 2.98  ・SPDR保有金残高  1,077.28  +   3.72
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 ニューヨーク金、銀は続落。前日比は金が66.0〜63.3ドル安、中心限月の4
月限が64.1ドル安、銀が389.9〜375.6セント安、中心限月の5月限は
376.9セント安。
 金4月限は続落。時間外取引は、米政府がロシア産原油の追加販売を許可したことを
受けて買い優勢となったが、ホルムズ海峡封鎖に対する懸念から戻りを売られた。欧州
時間に入ると、ドル高一服を受けて押し目を買われた。日中取引では、米個人消費支出
(PCE)価格指数の伸び鈍化などを受けて押し目を買われたが、ドル高を受けて戻り
を売られた。
 銀5月限はドル高や金軟調を受けて戻りを売られた。
 ニューヨーク金4月限は続落。時間外取引では5066.0〜5132.4ドルのレ
ンジで推移、前日比12.9ドル安の5112.9ドルとなった。4月限は安寄りした
のち、米政府がロシア産原油の追加販売を許可したことを受けて買い優勢となったが、
ホルムズ海峡封鎖に対する懸念から戻りを売られた。欧州時間に入ると、ドル高一服を
受けて押し目を買われた。
 日中取引では、米個人消費支出(PCE)価格指数の伸び鈍化などを受けて押し目を
買われ、5128.5ドルまで上昇した。その後は、ドル高を受けて戻りを売られる
と、時間外取引の安値を割り込み、5014.1ドルまで下落した。

 1月の米個人消費支出(PCE)価格指数は前年比2.8%上昇と前月の2.9%上
昇から伸びが鈍化した。ただイラン戦争激化に対する懸念から原油が高止まりすると、
ドル高に振れ、戻りを売られた。
 ニューヨーク銀5月限は、時間外取引で8151.5〜8562.0セントのレンジ
で推移し、前日比129.2セント安の8382.0セントとなった。5月限は安寄り
したのち、ドル高一服を受けて買い優勢となったが、ホルムズ海峡封鎖に対する懸念か
ら戻りを売られた。欧州時間に入ると、ドル高一服を受けて押し目を買われた。
 日中取引では、8465.0セントまで上昇した。その後は、ドル高や金軟調を受け
て戻りを売られた。時間外取引の安値を割り込み、7952.0セントまで下落した。
 3月12日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比10万4844オンス減の
3255万1562オンス、銀は26万1615オンス減の3億4172万3209オ
ンス。

今日の材料
・1月のユーロ圏の鉱工業生産は前月比1.5%減と、市場予想の0.6%増に反して
マイナスとなった。
・3月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値は55.5と、2月の確報値56.6か
ら低下した。中東情勢の悪化を受けたガソリン価格の上昇のほか、家計財政悪化への懸
念が重しとなった。市場予想は55.0だった。
・1月の米雇用動態調査(JOLTS)によると、求人件数は694万6000件と前
月から39万6000件増えた。市場予想は670万件だった。
・1月の米耐久財受注は、前月から微減ながらほぼ横ばいの3211億9300万ドル
だった。前月は0.9%減に改定された。
・1月の米消費支出は前月比0.4%増加し、12月と同じ増加率となった。市場予想
は0.3%増だった。個人消費支出(PCE)価格指数は前月比0.3%上昇、12月
は0.4%上昇だった。前年比は2.8%上昇、12月は2.9%上昇だった。
・第4四半期の米国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比0.7%増だった。
速報値の1.4%増から下方修正され、市場予想を下回った。第3四半期は4.4%増
だった。
・トランプ米大統領は、イランが保有する濃縮ウランを押収する作戦には注力していな
いが、いずれそうなる可能性もあるという考えを示した。
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