【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続伸。ドル建て現物相場の上昇を受けて 買い優勢で始まった。その後は、株高などを受けて上値を伸ばした。パラジウムの商い は成立しなかった。 午前11時2分現在の前営業日比は、プラチナが285〜641円高、プラチナミニ が86.0〜696.5円高、プラチナスポットが487円高、パラジウムが出来ず。 午前11時2分現在の出来高は、プラチナが6815枚、プラチナミニが1275 枚、プラチナスポットが1963枚、パラジウムが0枚。 【NYプラチナはドル安や金堅調が支援】 プラチナはドル安や金堅調が支援要因になった。イランは、米国の戦争終結に向けた 新たな提案を検討している。米国は戦闘終結に向けた1ページの覚書を提示した。イラ ンは今後2日以内にパキスタンを通じて回答を送る見通しとなっている。ただイラン学 生通信(ISNA)は、提案には「過度で非現実的な内容が含まれており、ここ数日で わが国当局により強く拒否されている」と報じた。 イランのアラグチ外相は、北京で中国の王毅外相と会談した。トランプ米大統領と中 国の習近平国家主席の会談を控え、イランと中国の緊密な関係を強調した。ベセント米 財務長官は今週、中国に対し、イランにホルムズ海峡の開放を働きかけるため外交努力 を強化するよう呼びかけた。また14〜15日に北京で予定される米中首脳会談でこの 件について意見を交わすと述べた。 プラチナ先限は1万0363円まで上昇した。ドル建て現物相場の堅調が支援要因に なった。円相場は1ドル=156円台前半の円高に振れた。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の2057.69ドルから、株高やドル 安を受けて買い優勢となった。 午前11時現在、プラチナは2072.15ドル、パラジウムが1544.35ドル で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが1976.70ドル、パラジウムが 1521.67ドル。 MINKABU PRESS
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