[本日の見通し]石油=上昇、イランの目的はなにか

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2026年8月限は上昇。ただ、8万7770円まで上げた
後にやや押し戻されている。
 米国との対話を拒否しているイランの目的はなにか、何が達成されるならホルムズ海
峡の封鎖が解除されるのか依然としてはっきりしないが、イラン当局者は代償を支払わ
せると繰り返し述べている。イランはパレスチナ自治区ガザの虐殺の代償を支払わせよ
うとしているのではないか。イスラエルのパレスチナ侵攻に直接的に抗ったのは世界で
イランだけである。ガザを侵略したイスラエルを中心に、兵器を供与した米国や欧州連
合(EU)に加えて、虐殺をただ見守った世界が代償を払う。
 イスラエル軍の攻撃によってパレスチナ自治区ガザで発生した死者数は7万超と伝っ
ているものの、瓦礫だらけの場所で死者数を検証するのは困難だ。テルアビブを瓦礫に
変えたうえで、アーリー・ハメネイ師の殉教を償わせるとなれば、まだ終わりは見えて
いないのではないか。イランの女子小学校が攻撃を受けた代償も考慮しなければならな
い。
 時間外取引でニューヨーク原油4月限は前日比0.51ドル安の98.20ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは97.61ドルから102.44ドル。
 原油8月限の予想レンジは8万5500円から8万6500円、ガソリン先限は
13万0000円から15万0000円、灯油先限は13万0000円から14万
0000円
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