原油高環境が、穀物相場全体を下支えしている。直ちにバイオ燃料向けの穀物需要が 急増するわけではないが、このまま原油高や原油供給不安が維持されれば、バイオ燃料 の需要は高まらざるをえなくなる。少なくともエタノールや大豆油の生産マージンは拡 大することになり、トウモロコシと大豆に対する一定の需要刺激効果は想定しやすい。 インドネシアでは、バイオディーゼル混合ガソリンの路上試験前倒しなど、各国でバイ オ燃料シフトの動きが始まっている。トウモロコシに関しては、急ピッチな値上がりで 農家の在庫売却の動きが強くなっていることに注意が必要。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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