原油相場は改めて100ドル台に乗せた。イランの軍事紛争勃発から2週間が経過し たが、依然として先行き不透明感が強い。米政権内でも、このまま攻撃を続けてイラン の核兵器・ミサイル開発能力にダメージを与えるのか、原油高の中間選挙への提供を警 戒して戦闘終結に向かうのか、意見が割れている。ただし、現状ではホルムズ海峡封鎖 の解消期待につながるような動きは確認できておらず、原油相場は底堅さを維持してい る。ホルムズ海峡封鎖が解消される見通しが依然として立たない状況にある。トランプ 大統領は、ホルムズ海峡を通過する石油を受け取る各国に対して、安全確保のための軍 艦派遣などの対応を求めている。これも、緊張状態の長期化を見据えた動きではないか との警戒感を高めている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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