ゴム午前=堅調、原油高や円安を映す

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 ゴムRSS3号は堅調。寄り付きでは、上海夜間安を受けて売りが先行し、上海夜間
の上げ幅を縮小、一部限月はマイナスサイドに沈んだ。だが、売り一巡後は堅調に推移
した。中盤に入ると、原油高や序盤に軟化したドル円が、地合いを引き締めたことを受
けて、買いが優勢となっている。TSR20は出来ず。
 午前11時47分現在のRSS3号は前営業日比0.3〜7.6円高、活発限月の8
月限は同3.0円高の377.0円、期先27年2月限は出来ず。推定出来高は344
枚(夜間取引を含む)。

【中国景気はやや回復か】
 中国国家統計局から発表された1〜2月の小売売上高は、前年比2.8%増となり、
市場予想の2.0%増を上回った。伸び率も昨年12月の0.9%増から拡大した。ま
た、同時に発表された1〜2月の鉱工業生産は同6.3%上昇し、市場予想の5.0%
を上回り、昨年12月の5.2%上昇から拡大した。
 ただ、中国不況の元凶とされる不動産セクターだが、不動産開発投資は同11.1%
減となっており、依然として不動産開発に慎重なことがうかがえる。

【シンガポールの取引序盤と上海ゴム相場】
 シンガポールゴム市場は、RSS3号は出来ず。TSR20は買いがやや先行し、前
営業日比0.1〜0.8セント高で推移している。
 上海ゴムは軟調。午前11時03分現在、指標限月の2026年5月限は、前営業日
比110元安の1万6880元で推移している。

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