金・銀午前=金が総じて反発、現物高が支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金が続落。ニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、原油が安値から
戻したことを受けて戻りを売られたが、押し目は買われ、一部限月がプラスサイドに転
じた。銀は先限が変わらずとなった。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が130円安〜91円高、金ミニが
66.0円安〜214.5円高、ゴールドスポットが1272円高、銀が変わらず。
 午前11時2分現在の出来高は、金が8997枚、金ミニが8375枚、ゴールドス
ポットが389枚、銀が1枚。
【NY金は手じまい売りが圧迫】
 金は手じまい売りが圧迫要因になった。ドル安となったが、今夜から始まる米連邦公
開市場委員会(FOMC)で金利据え置きが見込まれており、手じまい売りが出た。3
月のニューヨーク連銀製造業景況指数はマイナス0.2となり、前月の7.1から低下
した。市場予想は4.0。2月の米鉱工業生産指数は前月比0.2%上昇。伸びは予想
の0.1%を上回った。
 欧州連合(EU)の外相に当たるカラス外交安全保障上級代表は、中東で展開するE
Uの海軍任務を原油輸送の要衝ホルムズ海峡に拡大することについて、EU外相から前
向きな姿勢は示されなかったと述べた。トランプ米大統領は、事実上封鎖状態となって
いるホルムズ海峡について、船舶の通航再開に向けて支援するよう各国に改めて呼び掛
け、支援に積極的でない国を批判した。
 金先限は夜間取引で4日以来の安値2万6478円を付けた。ニューヨーク安が圧迫
要因になった。日中取引では2万6845円まで上昇した。円相場は1ドル=159円
台前半で推移した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、ドル安となったが、今夜か
ら始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きが見込まれており、手じま
い売りが出た。アジア市場では、朝方の5008.19ドルから、原油が安値から戻し
たことが圧迫要因になったが、押し目は買われた。
 午前11時現在、5026.66ドルで推移、銀は8146セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が5022.84ドル、銀が8013セント。

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