【通貨別まとめと見通し】ポンド円 高値圏から売りも、押し目は買い意欲 先週から昨日までのまとめ 3月9日から週半ばにかけて、ポンド円は強い上昇基調を維持した。3月12日には一時213.305の高値を付け、ポンド買い・円売りの勢いが鮮明となった。しかし、週末を控えた3月13日には利益確定売りが優勢となり、211.10台まで急速に押し戻される展開となった。 週明け3月16日は、欧州時間にかけて210.813まで安値を広げたものの、その後は買い戻しが優勢となった。調整売りを一巡させ、下値を切り上げる動きを見せながら211円台後半まで反発して取引を終えた。全体としては、高値圏での利益確定売りをこなしつつ、押し目買い意欲の強さを確認した一週間であった。 テクニカル分析 レジスタンス1: 212.80(直近の戻り高値圏) レジスタンス2: 213.30(3月12日の年初来高値圏) サポート1: 211.30(直近の揉み合い下限) サポート2: 210.80(3月16日の安値圏) RSI (14) 直近では75付近まで上昇しており、強い買戻しの勢いを示唆している。短期的には「買われすぎ」の領域に達しており、レジスタンス付近での一時的な停滞や小幅な調整が入りやすい。 MACD シグナル線を上抜けるゴールデンクロスが形成されており、ヒストグラムもプラス圏で拡大している。上昇方向へのモメンタムが再び強まっており、強気のサインとなっている。 トレンド: 中期的な上昇トレンドは継続している。短期的には213.30を頂点とした調整を経て、再び上昇チャネル内での推移に戻ろうとする「反発局面」にあると判断できる。 今週のポイント: 今週の想定レンジ 210.50 - 214.00 【メインシナリオ】底堅い推移からの高値更新 211.50付近のサポートを維持し、直近高値の213.30を再度試す展開。 ターゲット: 213.30を突破し、214.00の心理的節目を目指す。 根拠: MACDのゴールデンクロス形成による上昇期待と、安値圏での買い意欲の強さ。日英金利差の縮小に時間を要するとの市場心理。 【対抗シナリオ】レジスタンスでの失速と深押し 212円台後半のレジスタンスを突破できず、二番底を探る動き。 ターゲット: 210.80を割り込み、210.00付近まで下落。 根拠: RSIの買われすぎ感からの反落。日銀の早期追加利上げ示唆などのサプライズ報道による円の急速な買い戻し。 今週の主な予定と結果 英国 03/16 09:01 ライトムーブ住宅価格 (3月) 結果 0.8% 前回 0.0% (前月比) 03/16 09:01 ライトムーブ住宅価格 (3月) 結果 -0.2% 前回 0.0% (前年比) 03/19 16:00 ILO失業率 (1月) 予想 5.3% 前回 5.2% (ILO失業率) 03/19 16:00 雇用統計 (2月) 前回 4.4% (失業率) 03/19 16:00 雇用統計 (2月) 前回 2.86万件 (失業保険申請件数) 03/19 21:00 英中銀政策金利 (3月) 予想 3.75% 前回 3.75% (英中銀政策金利) 03/20 16:00 公共部門ネット負債 (2月) 予想 90.0億ポンド 前回 -304.0億ポンド (公共部門ネット負債)
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