アジア株 伸び悩み、トランプが戦争長期化示唆 豪中銀は原油次第か

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 伸び悩み、トランプが戦争長期化示唆 豪中銀は原油次第か

東京時間14:02現在
香港ハンセン指数   26073.62(+239.60 +0.93%)
中国上海総合指数  4083.03(-1.76 -0.04%)
台湾加権指数     33761.91(+419.40 +1.26%)
韓国総合株価指数  5699.22(+149.37 +2.69%)
豪ASX200指数    8617.70(+34.32 +0.40%)
インドSENSEX30種  75881.50(+378.65 +0.50%)

アジア株は買い一巡後は伸び悩んでいる。

トランプ米大統領がホルムズ海峡巡り同盟国に支援を要請しているものの、各国は消極的な姿勢を示している。豪州やカナダは派遣の計画はないと否定。ドイツは「我々が始めた戦争ではない」ときっぱり。中国も応じる姿勢を示していない。

トランプ米大統領が今月末に予定されている米中首脳会談の「1カ月」延期を要請した。これは米イラン戦争が長引くことを意味する。イスラエル軍は長期戦に備え部隊を補強したと発表、イランは強硬姿勢を崩していない。

報道によると「フーシ派」がイラン支援に備えているという。フーシ派はイランが危機的状況に陥った場合にイラン支援と同時に紅海とイスラエルへの攻撃も実施する可能性が高いという。

イエメン親イラン武装組織「フーシ派」は「神は偉大なり。アメリカに死を、ユダヤ人に呪いを、イスラムに勝利を」をモットーにしている。

今後も中東情勢を巡り原油価格は上昇を続ける見通し、そのため株価上昇は短命に終わる可能性がある。IEAはさらなる石油備蓄放出は可能だが解決策にはならないと指摘。

香港株は続伸。米株反発や今週のアリババ、テンセントホールディングスなどの大手ハイテク決算への期待が支え。

政策金利発表を受け豪州株は上げ幅を拡大している。

豪中銀は予想通り政策金利を4.10%に引き上げた。ただ、利上げ賛成5名に対し反対が4名と僅差だったため追加利上げ観測が後退している。市場は3月利上げを完全に織り込み、一部は5月の追加利上げも想定していた。

今回の決定は僅差だったことから連続利上げはないとの見方が広がっているが、原油高止まりなら5月利上げ観測は再び勢いづくだろう。今のところ米イラン戦争が終結する兆候は見られない。

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