大阪3月限ナイトセッション 日経225先物 54230 +810 (+1.51%) TOPIX先物 3642.5 +48.0 (+1.33%) シカゴ日経平均先物 54105 +685 (注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比) 17日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が上昇。中東情勢の先行きは見通せない状況だが、米国家経済会議(NEC)のハセット委員長がテレビ番組で「ホルムズ海峡を一部のタンカーが通過し始めている」と述べた。前日にはベッセント米財務長官が同様の認識を示していたことで、主力株を買い直す動きが広がった。また、米長期金利の上昇が一服したことも、投資家心理を支えていた。 NYダウ構成銘柄ではIBM、ウォルト・ディズニー 、アマゾン・ドット・コム 、ゴールドマン・サックス・グループ 、ユナイテッドヘルス・グループ が買われた。半面、ジョンソン・エンド・ジョンソン 、セールスフォース 、アムジェン 、ハネウェル・インターナショナル 、ボーイング が軟調。 シカゴ日経平均先物(6月限)の清算値は、大阪比685円高の5万4105円だった。日経225先物(6月限)のナイトセッションは日中比90円高の5万3510円で始まった。直後につけた5万3460円を安値に上へのバイアスが強まり、米国市場の取引開始後には5万4400円まで買われる場面もみられた。買い一巡後は中盤にかけて5万3910円まで上げ幅を縮めたものの、終盤にかけては5万4000円台での底堅さがみられ、日中比810円高の5万4230円で取引を終えた。 日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まりそうだ。ナイトセッションでは支持線として意識されていた75日移動平均線(5万3000円)を上回って推移し、ボリンジャーバンドの-1σ(5万4070円)を上回ってきた。同バンドを明確に上抜けることで25日線(5万5880円)とのレンジが意識されてくるため、まずは買い一巡後の底堅さを見極めることになるだろう。そのため、-1σ水準では押し目狙いのロング対応に向かわせそうである。 また、週足では13週線(5万4030円)を上回ってきた。5万4000円処では強弱感が対立しやすいが、底堅さが意識されてくると、ショートカバーを誘う形になりそうだ。中東情勢への懸念は根強く、スキャルピング中心のトレードとなる。ただ、足もとで5万3000円~5万4000円辺りでのレンジ推移が続くなかで煮詰まり感も意識されやすく、短期的にはリバウンド狙いのロングが入りやすいとみておきたい。そのため、オプション権利行使価格の5万3500円から5万5500円のレンジを想定する。 17日の米VIX指数は22.37(16日は23.51)に低下した。前日には上向きで推移する+1σ(24.98)を割り込んできたが、この日は一時21.87まで下げて25日線(22.03)を割り込む場面もみられた。支持線として機能している25日線までの低下で、リバウンドをみせてくるかを見極めたいところだ。同線を明確に下抜けてくると、リスク選好に傾きやすいだろう。 昨日のNT倍率は先物中心限月で14.86倍に低下した。14.94倍をつける場面もみられたが、25日線(14.93倍)に上値を抑えられる形となり、その後は14.81倍まで低下して75日線(14.85倍)を割り込む場面もあった。米株高の流れを受けてNTロングに振れやすいだろうが、足もとで14.80~14.90倍辺りでの推移が続いており、スプレッドは狙いにくいとみられる。 株探ニュース
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