[本日の見通し]石油=下落も、イラン戦争の本番はこれからか

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2026年8月限は下落。ただ、夜間取引で下げは一服して
いる。
 著名投資家のレイ・ダリオ氏は、イラン戦争の勝敗は、誰がホルムズ海峡を支配する
のかにかかっていると指摘する。イランがこのままホルムズ海峡の実質的な封鎖を続
け、通行の是非をイランが決めるのであれば、イランの勝利である。ただ、2500人
規模の米海兵隊を乗せた艦隊が中東へ向かっており、早ければ月内にも作戦海域に入る
とみられている。
 中東各地の米軍基地が破壊されて、イランやイスラエルに多大な被害が発生している
ものの、ホルムズ海峡の奪い合いはまだ始まっていないことからすると、戦争はまだ序
盤かもしれない。タンカーの護衛作戦が始まるのか、ホルムズ海峡のイラン側の沿岸部
で地上部隊による衝突が始まるのか、あるいは優劣がはっきりする前にトランプ米大統
領が撤退を決めるのか、予断を許さない。イランによるホルムズ海峡支配を望まない中
東各国の参戦も警戒され、地上戦が始まると死傷者数は激増する可能性が高い。
 時間外取引でニューヨーク原油5月限は前日比0.48ドル安の95.05ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは95.00ドルから96.41ドル。
 原油8月限の予想レンジは8万5300円から8万6300円、ガソリン先限は
14万0000円から16万0000円、灯油先限は13万0000円から15万
0000円
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