金・銀午前=金が反落、現物安と円高で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金が反落。ドル建て現物相場の下落と円高を受けて売り優勢で始まった。その後は、
円高が一服したが、ドル建て現物相場の戻りを売られたことを受けて軟調となった。銀
は出来ず。
 午前11時3分現在の前営業日比は、金標準が240円安〜37円高、金ミニが
194.5円安〜11.5円高、ゴールドスポットが1009円高、銀が出来ず。
 午前11時3分現在の出来高は、金が7380枚、金ミニが6428枚、ゴールドス
ポットが160枚、銀が0枚。
【NY金はドル安も上げ一服】
 金はドル安が支援要因になったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)などを控えて
上げ一服となった。今夜の米FOMCでは金利据え置きが見込まれている。一方、マク
ロン仏大統領は、エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡を通過する船舶を護衛する任務に
は参加しないとし、ホルムズ海峡におけるフランスの役割は中東での敵対行為終結後に
限られると改めて表明した。トランプ米大統領は、米国の対イラン軍事作戦について、
北大西洋条約機構(NATO)加盟国の大半が「関与したくない」との意向を通達した
と明らかにし、原油輸送の要衝ホルムズ海峡の封鎖解除に米国を支援しようとしないN
ATOは「極めて愚かな過ちを犯している」と非難した。
 イランのメディアは、同国の最高安全保障委員会(SNSC)のラリジャニ事務局長
の死亡を確認した。新最高指導者モジタバ師は仲介国を通じて提示された米国との緊張
緩和案を拒否した。イスラエルのネタニヤフ首相は、「イラン国民に体制打倒の機会を
与えることを期待して、体制を弱体化させている」と述べた。イランはペルシャ湾岸地
域の主要エネルギー施設に対する攻撃を強化している。
 金先限は夜間取引で2万6544円まで下落した。ニューヨーク市場での上げ一服や
円高が圧迫要因になった。円相場は1ドル=158円台後半で円高が一服した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は上げ一服。きのうの海外市場では、ドル安が支援要因になっ
たが、手じまい売りが出て上げ一服となった。アジア市場では、朝方の4999.31
ドルから、押し目を買われ、5015ドル台まで上昇したが、ドル高に上値を抑えられ
た。
 午前11時現在、4998.23ドルで推移、銀は7907セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が5014.69ドル、銀が8099セント。

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