3月31日に予定されていたトランプ米大統領の訪中が見送られた。イラン戦争の対 応のため、首都ワシントンに滞在する必要性が浮上しているためだ。少なくとも月末の 戦闘終結は確定していないことが窺える。ただし、トランプ大統領は5〜6週間後に米 中首脳会談を開催する見通しを示しており、4月下旬から5月上旬にかけては訪中可能 な環境を想定している模様だ。米中首脳会談は、大豆貿易拡大を促すきっかけになり得 るイベントとして注目されていたが、当面は大きな動きはみられないことになる。 一方、3月27日にホワイトハウスで農業関連イベントが開催され、農家に加えてバ イオ燃料業界関係者も招待される可能性が報じられている。イラン戦争で農家は肥料高 とエネルギーコスト高に苦しんでいるが、バイオ燃料向け需要の拡大期待を強化する動 きがみられるのかが焦点になる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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