アジア株やや下げ渋り トランプ「イスラエルが約束した」原油先物上げ縮小 東京時間14:01現在 香港ハンセン指数 25568.72(-456.70 -1.75%) 中国上海総合指数 4024.23(-38.75 -0.95%) 台湾加権指数 33719.32(-629.26 -1.83%) 韓国総合株価指数 5782.05(-142.98 -2.41%) 豪ASX200指数 8500.70(-139.94 -1.62%) インドSENSEX30種 74869.88(-1834.25 -2.39%) アジア株は売り一巡後はやや下げ渋っている。原油先物が上げを縮小し米株先物がプラスに転じていることに安堵しているようだ。 トランプ米大統領がイスラエルがイランのガス田「サウスパース」への攻撃をこれ以上行わないと約束したと述べた。 ただ、イスラエルが約束を守るかは微妙だ。対イラン攻撃を止める気配はない。イランも自国のエネルギー施設が再び攻撃された場合は湾岸諸国のエネルギー施設を「壊滅させる」と警告。トランプ氏はこれ以上イランのエネルギー施設を攻撃したくはないようだが、イランがカタールのエネルギー施設を再び攻撃した場合は米国は報復するとしている。 ラリジャニ氏が殺害されたことでイランの攻撃は激化する見通し。また、最高位クラスの要人不在により米国との交渉窓口がなくなったことも、戦争終結を困難なものにしている。かつて米国はラリジャニ氏を唯一対話できる「現実主義者」と位置付けていた。 香港株は中東情勢とFOMCのダブルパンチ。香港は金融政策を米国に連動させているためFRBの政策見通しに左右される。パウエルFRB議長は戦争による原油高がインフレを押し上げる可能性があると指摘、インフレに進展が見られない限り利下げしない姿勢を示している。 豪州市場も中東情勢と利上げ観測のダブルパンチ。豪中銀は原油高騰によるインフレ高進を警戒しており、原油高止まりなら次回5月会合も利上げを実施する可能性がある。 豪政府はインフレを抑制できなければ豪州は景気後退に陥ると警告。チャーマーズ財務相は豪州にはすでにインフレという課題があったが、中東情勢がその課題をさらに困難なものにしていると語った。
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