東京株式(前引け)=反発、94%の銘柄上昇も全体指数は伸び悩む

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 24日前引けの日経平均株価は前営業日比394円93銭高の5万1910円42銭と反発。前場のプライム市場の売買高概算は10億8740万株、売買代金概算は3兆4936億円。値上がり銘柄数は1486、対して値下がり銘柄数は81、変わらずは16銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、朝方は前日までのリスクオフ相場の巻き戻しが入り大きく買い優勢でスタート。寄り後早々に日経平均は1200円弱の上昇で5万2700円台まで水準を切り上げたが、そこが前場の高値となった。その後は漸次上げ幅を縮小する展開を強いられた。前日にトランプ米大統領が、イランの発電所への軍事攻撃を5日間延期すると表明したことを受け中東有事に対する過度な不安心理が後退したが、前日の米国株市場ではNYダウが高値形成後に伸び悩み長い上ヒゲをつける形となった。上値の重さが露呈したことで、東京市場でも高値圏では利食いを優先させる動きも観測される。もっとも、個別では全体の94%の銘柄が上昇している。

 個別ではフジクラ<5803>が物色人気、住友電気工業<5802>も上昇した。JX金属<5016>が買いを集め、東京エレクトロン<8035>が堅調。INPEX<1605>も上値追い。宮越ホールディングス<6620>がストップ高に買われ、サンウェルズ<9229>、TOKYO BASE<3415>なども値を飛ばした。半面、断トツの商いをこなすキオクシアホールディングス<285A.T>だが、株価は大幅安で下値模索の動きに。アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>も安い。三菱重工業<7011>、川崎重工業<7012>も下落した。東洋エンジニアリング<6330>が急落、ANYCOLOR<5032>、テスホールディングス<5074>なども売られた。

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