アジア株上値重い トランプ「TACO」効果いつまで続くか イランは交渉拒否 東京時間14:09現在 香港ハンセン指数 24676.24(+293.77 +1.20%) 中国上海総合指数 3849.34(+36.06 +0.95%) 台湾加権指数 32950.22(+227.72 +0.70%) 韓国総合株価指数 5500.15(+94.40 +1.75%) 豪ASX200指数 8401.90(+35.99 +0.43%) インドSENSEX30種 73540.50(+844.11 +1.16%) きのうの米株反発・原油急落を受けアジア株は上昇も上値は重い、前日の下げを打ち消すほどの勢いはない。 トランプ米大統領はイラン発電施設への攻撃を5日間延期すると発表した。トランプ氏の発表は米国市場取引開始直前に行われたものだ。米株は3日連続で下落、米債利回りは急上昇していたことから、市場を落ち着かせるための「TACOトレード」とマーケットは見ている。そのため市場混乱が収まればトランプ氏は態度を再び二転三転する可能性がある。 トランプ氏はイランと建設的な協議をしたとしているがイラン側は否定、金融市場と原油価格を操作するための米国のフェイクニュースだと主張。イランの議員は「嘘つきで人間性も良心のかけらもない人物と交渉するつもりない」とトランプ氏との交渉を拒否、ホルムズ海峡を以前の状態に戻すつもりはないとしている。 現在もイランは湾岸諸国に対する攻撃を継続、イスラエル首相はイランへの攻撃継続を表明。さらに、忍耐が限界に達したとしてサウジアラビアとUAEが米国のイラン攻撃に参加する方向で調整中だと伝わっている。イラン中部イスファハンのガス施設が攻撃を受けたとの報告も伝わっており、戦争が終結する兆候は見られない。 時間外で米株と金は下落し、原油は上昇している。欧州株先物は下落。それでも昨日のトランプ「TACO」を好感しアジア株は上昇している。ハイテクや消費者サービス、素材、金融など幅広い銘柄が買い戻されている。 香港株は1.20%高。原油急落を受け米国の年内利下げ期待がわずかながら復活している。香港は金融政策を米国に連動させているためFRBの政策に左右される。
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