[今夜の視点]シカゴコーン=作付面積の大幅縮小は確実、意向面積に注目

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴコーンの夜間取引は軟調。5月限は再び460セント台を割り込んでいる。
 前日は今年の米国産の作付面積の縮小見通しに支援されたが、後述するように、前年
から大幅に縮小するのはほぼ確実で事前に織り込みつつあるため、実際の作付意向面積
の発表は強気のインパクトが軽減する可能性もありそうだ。ただ、肥料価格の高騰が続
くと、大豆への作付けシフトで実際の作付面積は意向面積からさらに減少する可能性も
ある。
 前日の当欄で指摘した買い越しファンドの手じまい売りが月末までにどの程度出るの
かにも注目したい(23日は推定で1万4000枚売り越した)

 前日のシカゴは反発。今年の米国産の作付面積に関して、先日の米大手取引員のアレ
ンデールの9368万エーカーに次いで、この日穀物メジャー系の取引員のADMイン
ベスター・サービシスがリポートで9375万エーカーと低めの見通しを発表したこと
が好感された。前年の9880万エーカーを大幅に下回るのはほぼ確実で、2月の米農
務省(USDA)の農業展望会議見通しの9400万エーカーが基準になりそうだ。ま
た肥料価格の高騰が続くと、大豆への作付けシフトが進展する可能性が高まる。
 5月限は465.75セントまで上伸。引けも462.50セントと、460セント
台を維持した。

<今夜の予定>
◆ ドイツ ◆
【経済】 18:00 景況感指数 2026年3月(ifo)
◆ イギリス ◆
【経済】 16:00 消費者物価指数 2026年2月(国立統計局)
【経済】 16:00 小売物価指数 2026年2月(国立統計局)
【経済】 16:00 生産者物価指数 2026年2月(国立統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】 20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】 21:30 経常収支 2025年10-12月期(商務省)
【経済】 21:30 耐久財受注 2026年2月速報値(商務省)
【工業】 23:30 週間石油統計(EIA)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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