イラン戦争の終結期待が、金相場を下支えしている。トランプ米政権が停戦に向けて 15項目の計画を策定したと報じられている。トランプ米大統領がようやく停戦に向け て前向きな姿勢を見せていることが、原油高や米金利上昇にブレーキを掛けていること が好感されている。ここから停戦・終戦の織り込みに移行すれば、金相場の値下がりリ スクは大幅に軽減される。ただし、イランはまだ停戦協議に賛同しておらず、イスラエ ルとの事前調整が行われているのかも分からない。23日は停戦への期待感で上昇した のはアジア時間が中心であり、欧米時間は根強い先行き不透明感から利食い売りを進め る動きも目立った。まだイラン戦争がピークを脱したのかは、慎重な評価が求められて いることが確認できる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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