金・銀午前=金が続落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金が続落。ニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、米大統領が中東
に地上部隊1万人の追加派遣を検討と伝えられると、ドル高再開に上値を抑えられた
が、押し目は買われた。銀は出来ず。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が690〜38円安、金ミニが
658.5〜6.0円安、ゴールドスポットが139円安、銀が出来ず。
 午前11時2分現在の出来高は、金が1万4076枚、金ミニが1万2502枚、ゴ
ールドスポットが304枚、銀が0枚。
【NY金はイランの提案拒否が圧迫】
 金はイランが米国の停戦提案を拒否したことが圧迫要因になった。イラン国営メディ
アは、イランは米側が要求する核開発放棄など15項目の停戦計画の受け入れを拒否し
た上で、交戦被害の賠償など5項目を停戦の条件として提示した、と報じた。トランプ
米大統領は、イランが紛争終結に向けた合意に応じなければ、さらなる攻撃に直面する
と警告した。また米大統領は、イランのエネルギー施設攻撃までの期限を米東部時間4
月6日午後8時まで延長すると発表した。米政権はイランの主要原油積み出し拠点であ
るカーグ島を攻略するため、海兵隊などの派遣を準備している。
 米新規失業保険申請件数は21万件と、前週から5000件増加し、市場予想と一致
した。労働市場の安定が示された。
 金先限は夜間取引で2万3015円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因になっ
た。円相場は1ドル=159円台後半で円安が一服した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、イランが米国の停戦提案を
拒否したことを受けて売り優勢となった。アジア市場では、朝方の4398.29ドル
から、米大統領がイランのエネルギー施設攻撃の期限を4月6日まで延長すると発表し
たことを受けて押し目を買われた。中東に地上部隊1万人の追加派遣を検討と伝えられ
ると、ドル高再開を受けて上げ一服となったが、押し目は買われた。
 午前11時現在、4417.48ドルで推移、銀は6861セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4443.80ドル、銀が6989セント。

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