NY原油市況=続伸、イラン戦争長期化の見方が支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/ 5     93.31      100.54       92.08       99.64        + 5.16
  2026/ 6     90.15       95.20       88.91       94.19        + 3.04
  2026/ 7     87.56       90.51       85.88       89.53        + 1.53
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              913,982             1,980,532    ( + 11,668)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/04     449.55    +22.21
                            2026/05     423.63    +15.93
         改質ガソリン       2026/04     325.01    +11.99
                            2026/05     319.10    +10.70
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近2限月は続伸。期近2限月の前日比は3.04〜5.16ド
ル高。その他の限月は0.31ドル安〜1.53ドル高。
 トランプ米大統領が中東に地上部隊1万人の追加派遣を検討と伝えられ、イラン戦争
の長期化懸念が高まった。イランの主要原油積み出し拠点であるカーグ島の攻略などが
見込まれている。また米大統領がイランのエネルギー施設攻撃期限を4月6日まで延長
すると発表し、戦争が4月以降も続く可能性が出たことも長期化懸念につながった。た
だルビオ米国務長官は「地上部隊を一切投入することなく目標を達成できる」と述べ、
軍事作戦が「数カ月でなく、数週間以内」に終結する見込みだとした。
 米国とイスラエルは、イラン国内の複数の核関連施設と製鉄所を空爆した。イランも
湾岸地域全体への攻撃を継続し、米大統領の要求を受け入れない姿勢を示した。一方、
アラブ首長国連邦(UAE)はホルムズ海峡の航行再開を目的とする多国籍海上任務部
隊の創設に向け、数十カ国に働きかけている。
 時間外取引で5月限は地上部隊1万人の追加派遣検討を受けて堅調となった。通常取
引開始後はイラン戦争長期化の見方を受けて100.54ドルまで上昇した。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続伸。原油相場に連動した。
今日の材料
・米大統領がイランのエネルギー施設の攻撃期限延長に対し、和平交渉の仲介役らは、
イラン側が10日間の猶予を求めていないと伝えられた。
・3月の米ミシガン大消費者信頼感指数確報値は53.3と、速報値の55.5から低
下した。
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