[3月30日からの展望]
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週間高低(カッコ内は日付) 3月23日〜3月27日
<国内> 始 値 高 値 安 値 帳入値 前週比
26年08月限 367.0 377.4(27) 333.5(23) 372.1 + 5.1
RSS先限 371.0 377.0(27) 367.0(24) 377.0 + 4.0
TSR20 307.0 312.0(27) 307.0(23) 312.0 + 2.0
上海5月限 16130 16535(27) 15995(23) 16535 + 500
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東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 159.65円 前週末比 0.05円高
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【前週までのレビュー】370〜380円前後のレンジ相場から下放れたことから、
目先、売りが先行する展開になると予想した。
【まずは上値を試すか】
JPXゴムRSS3号の活発限月8月限は、暴落後に急反発となった。8月限は19
日に終値ベースでそれまでのレンジ370〜380円前後から下放れると、23日には
投げと見られる売りから333.5円まで暴落した。その後、原油高などから377円
台まで急反発となった。
原油市場は、イラン戦争の長期化に対する懸念から地合いを引き締めている。JPX
ゴムRSS3は、23日の暴落により高値圏での買い玉が一掃された。これにより相場
が軽くなっており、まずは原油相場に追随し、上値を試すとみる。一方、株式市場で
は、原油価格の高止まりが、インフレと景気減速が同時に発生するスタグフレーション
懸念が意識されている。米ナスダック総合株価指数は、直近の高値から10%超の下落
となり、調整局面入りとなった。JPXゴムRSS3は、原油高から一旦は高値を試す
ものの、スタグフレーション懸念を背景とした需要減の思惑から徐々に売りが先行する
展開になるとみる。
【26年の米自動車市場は縮小か】
米調査会社コックス・オートモーティブが25日に発表した2026年の米自動車販
売台数見通しは、前年比2.6%減の1580万台となった。トランプ米政権がEV購
入補助を廃止したことを背景としたEV需要の低迷に加え、インフレ懸念からの金利上
昇、イラン戦争による原油高など米景気の下押し材料が多く、自動車販売は減少すると
予想されている。また、中国汽車工業協会(CAAM)が今年1月に発表した2026
年の自動車販売台数見通しも前年比1%増となり、過去6年間で最低の伸び率が示され
ている。米中ともに景気の鈍化が意識されている。原油高から天然ゴム価格が上昇して
も、上値は限られる可能性がある。
【上海ゴムは戻りを試す】
上海ゴムの中心限月の5月限は、戻りを試しそうだ。2月24日以降、終値ベースで
は1万6500〜1万7500元でのレンジ相場となっていたが、3月19日に1万6
250元で引け、同レンジから下放れると、20日は1万5885元まで下落した。た
だ、終値ベースで1万6000元割れが回避されると、その後は戻り歩調となってい
る。23日からは4日連続陽線となっており、目先、戻りを試すとみる。ポイントは、
1万7000元の攻防になる。同水準を回復できないようなら、再び売り圧力が強まる
とみる。1万7000元を終値ベースで突破できれば、12日に付けた一代の高値1万
7600元を目指すことになる。
【東京ゴム活発限月の8月限のテクニカル要因】
ゴムRSS3号の活発限月の8月限は、暴落後に反発となっている。2月下旬からの
値動きを確認すると、2月24日に大型連休明けの上海ゴムが急伸すると、大幅高とな
り370.0円まで上伸。、3月2日には385.0円まで上値を伸ばし、一代の高値
を付けた。3月4日に調整場面を迎え366.6円まで下落した。その後は、おおむね
370〜380円前後でのもみ合いが続いた。だが、19日に367.0円で引け、終
値ベースで上記のレンジから下放れると、23日には金市場など他商品の急落もあり、
投げと見られる売りが出て、333.5円まで暴落した。だが、その後、急反発とな
り、27日の中盤には377円台に浮上している。
買いが先行すれば、節目の380.0円突破が最初の関門になる。これに成功すれ
ば2日に付けた一代の高値385.0円を試そう。高値更新となれば、節目の390円
や400.0円を意識した展開になりそうだ。一方、軟化するようなら、終値ベースで
の370円割れがポイントになる。同水準を終値ベースで下抜くと、再び売り圧力が強
まり、一目均衡表の基準線がある359円台や転換線がある356円台が意識される。
【今週の注目ポイント】
原油相場に注目したい。米国とイスラエルの共同によるイラン攻撃により、中東情勢
の緊張が高まっている。トランプ米大統領は、地上部隊の投入の可能性も示唆するな
ど、イラン戦争が長期化する可能性もある。原油価格が再び100ドルを超えて高止ま
りする事態となれば、JPXゴムRSS3は買いが優勢になるとみる。
【相場予想レンジ】
3月30日〜4月3日のJPXゴムRSS3号8月限の中心レンジ予想は360〜3
90円前後。テクニカルの支持線360.0円(節目)、抵抗線は380.0円(一代
の高値)。
<当面の予定(イベント・経済統計)>
30日 ゴム指定倉庫在庫(大阪取引所)
英マネーサプライ 2026年2月(BOE)
独消費者物価指数 2026年3月速報(連邦統計庁)
31日 労働力調査(失業率) 2026年2月(総務省)
鉱工業生産指数 2026年2月速報(経済産業省)
小売業販売額 2026年2月速報(経済産業省)
中国製造業購買担当者景況指数 2026年3月(中国物流購買連合会)
中国非製造業購買担当者景況指数 2026年3月(中国物流購買連合会)
独雇用統計 2026年3月(連邦雇用庁)
英国内総生産 確報値 2025年10-12月期(国立統計局)
ユーロ圏消費者物価指数 2026年3月速報(EUROSTAT)
米ケース・シラー住宅価格指数 2026年1月(S&P)
シカゴ購買部協会景気指数 2026年3月(シカゴ購買部協会)
米消費者信頼感指数 2026年3月(カンファレンスボード)
1日 短観 概要及び要旨 3月調査(日本銀行)
中国製造業購買担当者景況指数 2026年3月(RatingDog)
ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2026年3月確報(Markit)
ユーロ圏雇用統計 2026年2月(EUROSTAT)
全米雇用報告 2026年3月(ADP)
米製造業景況指数 2026年3月(ISM)
2日 米貿易収支 2026年2月(商務省)
米新規失業保険申請件数(労働省)
米耐久財受注 2026年2月確報値(商務省)
米製造業新規受注 2026年2月(商務省)
3日 上海ゴム指定倉庫在庫(上海期貨交易所)
●豪州・香港・欧米・南ア・カナダ(聖金曜日)
米雇用統計 2026年3月(労働省)
米非製造業景況指数 2026年3月(ISM)
建玉明細報告(CFTC)
MINKABU PRESS
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