大阪3月限ナイトセッション 日経225先物 51250 -1630 (-3.08%) TOPIX先物 3507.0 -93.0 (-2.58%) シカゴ日経平均先物 51385 -1495 (注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比) 27日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。中東での軍事衝突が激化し、緊張状態が長期化しかねないとの懸念が強く、原油先物価格が一時1バレル=101ドル台に上昇したことが嫌気された。主要な株価指数が大幅に下落し、テクニカル面ではいずれも52週移動平均線を割り込んで調整相場入りした。 S&P500業種別指数はエネルギー、食品・飲料・タバコ、公益事業が上昇した一方で、小売、消費者サービス、ソフトウエア・サービスの弱さが目立った。NYダウ構成銘柄ではシェブロン、コカ・コーラ 、メルク 、ウォルマート が買われた半面、アマゾン・ドット・コム 、セールスフォース 、ユナイテッドヘルス・グループ 、ビザ 、JPモルガン・チェース の下落率はいずれも3%を超えている。 シカゴ日経平均先物(6月限)の清算値は、大阪比1495円安の5万1385円だった。日経225先物(6月限)のナイトセッションは日中比200円安の5万2680円で始まった。直後につけた5万2760円を高値に下へのバイアスが強まり、売り一巡後は5万1500円~5万2000円辺りで保ち合いを継続。終盤にかけてレンジを下抜けると5万1210円まで下げ幅を広げ、日中比1630円安の5万1250円でナイトセッションの取引を終えた。 日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まりそうだ。ナイトセッションで5万1210円まで売られる場面もみられたが、これにより75日移動平均線(5万3270円)とボリンジャーバンドの-1σ(5万2440円)を明確に割り込んでいる。同バンドと-2σ(5万0240円)とのレンジに移行する可能性もあろう。 さらに-2σが意識される局面では3月23日につけた直近安値の5万0430円を割り込むことになるため、一段と下へのバイアスが強まり、ショートを誘いやすいと考えられる。週足では26週線(5万1930円)と-1σ(5万2120円)を割り込んで-2σ(5万0040円)が射程に入ってくるため、5万円の大台割れを警戒したロング解消にも向かわせそうだ。そのため、オプション権利行使価格の4万9750円から5万2750円のレンジを想定する。 23日の安値を割り込まず、5万1000円台で底堅さがみられる局面では、短期的にカバーが入る展開も考えられるが、基本的には戻り待ち狙いのショートに向かわせそうである。 27日の米VIX指数は31.05(26日は27.44)に上昇した。上向きで推移する+1σに沿ったトレンドを形成しており、+2σ(30.72)を上回ってきている。+3σ(34.00)や3月9日につけた35.30が意識されることで、リスク回避姿勢が強まる可能性があろう。 先週末のNT倍率は先物中心限月で14.68倍(26日は14.71倍)に下落した。全面高・全面安での動きが目立つなかで、下向きで推移する-1σ(14.76倍)と-2σ(14.64倍)での推移が続いた。一時2月6日以来の14.61倍まで低下しており、この水準を下回ってくるようだと200日線(14.52倍)辺りが意識されそうだ。 株探ニュース
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