ロンドン勢は待ちの姿勢、トランプ発言や米軍の会見を控えて ドル円159円台後半=ロンドン為替概況 ロンドン市場は、小幅の値動き。東京市場での振幅から一転して方向感に欠ける展開が続いている。東京午前にみられた米WSJ報道などヘッドライン主導の乱高下は一巡している。加えて、本日は月末・四半期末にあたり、ポジション調整のフローが出やすいことも取引を手控える動きが広がっている。日本時間21時には米軍のブリーフィング(作戦進捗の公式発表)が予定されており、市場はその内容を見極めたい構えだ。ドル円は159.50付近から159.70台での振幅。ユーロドルは1.14台後半、ポンドドルは1.32付近から1.32台前半で売買が交錯。ユーロ円は183円を挟んだ振幅。ポンド円は210円台後半から211円付近で推移している。欧州株および米株先物・時間外取引はプラス圏推移。米10年債利回りは一時4.31%割れも足元では4.34%付近に下げ渋り。NY原油先物は105ドル付近へと戻している。 ドル円は159円台後半での取引。東京午前に159.97付近まで買われたあとは上値を抑えられている。東京午後には159.49付近まで下落した。ロンドン時間に入ってからは方向性を失っており、159.50付近から159.70台までのレンジで推移している。東京午前はトランプ発言報道でドル売りを誘った。この後の時間帯は再びトランプ発言が飛び出す可能性があるほか、米軍の会見も予定されている。 ユーロドルは1.14台後半での取引。東京朝方に1.1448付近まで売られたあとは、トランプ発言報道で1.1491付近まで急伸。その後は再び上値が重くなっている。ロンドン午前には1.1450台まで軟化した。ユーロ円は東京午前に183.58付近まで買われたあとは、売り戻されている。東京午後には安値を182.83付近に広げた。ロンドン時間は183円を挟んだ振幅が続いている。対ポンドではユーロがじり安となっている。3月ユーロ圏CPI速報は前年比+2.5%と2月の+1.9%からジャンプアップした。中東有事によるエネルギー価格上昇が響いた格好。ただ、市場予想+2.6%をやや下回った。 ポンドドルは1.32付近での取引。東京午前に1.3159付近まで下落したあと、一気に1.3225付近まで買われた。その後は1.3200を挟んで30ポイント程度のレンジ取引が続いている。ポンド円は東京市場で210.42付近から211.22付近までのレンジで振幅したあと、足元では210円台後半から211円付近へと買い戻されている。ユーロポンドは0.8676から0.8700までのレンジでユーロ売り・ポンド買いの動きを見せている。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
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