金・銀午前=金が続伸、米大統領の演説で上げ一服

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金が続伸。ニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、戦争の早期終結
期待を受けて堅調となったが、トランプ米大統領の演説が始まり、原油高に振れると、
上げ一服となった。銀は出来ず。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が75〜523円高、金ミニが変わらず
〜336.0円高、ゴールドスポットが990円高、銀が出来ず。
 午前11時2分現在の出来高は、金が1万5285枚、金ミニが1万4341枚、ゴ
ールドスポットが344枚、銀が0枚。
【NY金は米軍の撤退方針などが支援】
 金は米軍の撤退方針などが支援要因になった。トランプ米大統領が、イランから2〜
3週間で撤退すると述べた。この日の米大統領の演説で目新しい情報はなく、原油高を
受けて金に利食い売りが出た。
 3月の全米雇用報告によると、民間雇用者数は6万2000人増加し、市場予想の4
万人増を上回った。2月の米小売売上高は前月比0.6%増加し、伸びは7カ月ぶりの
大きさとなった。市場予想は0.5%増だった。3月の米ISM製造業購買担当者景気
指数は52.7で、2月の52.4から小幅上昇し、約4年ぶりの高水準となった。た
だ中東紛争を背景に工場の仕入れ価格を示す指標が約4年ぶりの高水準となり、サプラ
イヤーの納入遅延が長期化した。
 金先限は3月19日以来の高値2万5277円を付けたのち、上げ一服となった。戦
争終結期待が支援要因になったが、原油高に振れると、利食い売りが出た。円相場は1
ドル=159円台前半の円安に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、上げ一服。きのうの海外市場では、米軍の撤退方針などを
受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の4794.85ドルから、トランプ
米大統領の国民向け演説を控えて4798ドル台まで上昇したが、演説が始まり、原油
高に振れると、上げ一服となった。
 午前11時現在、4690.74ドルで推移、銀は7282セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4708.09ドル、銀が7491セント。

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