時間外取引でニューヨーク原油5月限は前日比5.52ドル高の105.64ドルで 推移。本日これまでのレンジは97.50〜105.83ドル。 今晩の海外原油は反発へ。トランプ米大統領の演説を受けてイラン戦争の停戦期待が 後退した。トランプ米大統領はイランを石器時代に戻すと述べ、石油や電力などエネル ギーインフラのほか、製錬所や製鉄所、医薬品工場などへの攻撃を続ける構えである。 イラン戦争で米国が掲げた目標は何ひとつ達成されておらず、ホルムズ海峡の封鎖解除 も困難であることから、戦後のイラン復興を意図的に遅らせるような攻撃へと移行して いくのではないか。本来の目的を成し遂げられず、嫌がらせが中心の蛮行にシフトして いる印象だ。イランの報復は確実であり、相場をさらに押し上げるだろう。 一方、トランプ米大統領は演説のなかで米国の石油を買えと言っているが、米エネル ギー情報局(EIA)の週報で米国は製品輸出を急増させる一方、原油輸出は減少する 傾向にある。消費国が原油を奪い合うなかで米国の原油在庫は積み上がっており、原油 が欲しい国は米国を当てに出来ない。 <今夜の予定> ◆ スイス ◆ 【経済】15:30 消費者物価指数 2026年3月(連邦統計局) ◆ アメリカ ◆ 【経済】21:30 貿易収支 2026年2月(商務省) 【経済】21:30 新規失業保険申請件数(労働省) 【経済】23:00 耐久財受注 2026年2月確報値(商務省) 【経済】23:00 製造業新規受注 2026年2月(商務省) 【農産】21:30 週間穀物輸出成約高(USDA) ◆ カナダ ◆ 【経済】21:30 貿易収支 2026年2月(カナダ統計局) MINKABU PRESS
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