●短期見通し穀物、じり高傾向になる=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トウモロコシは、420セント水準で下値を固め、反発を打診する局面が続いてい
る。海外需要家からの引き合いが強く、短期需給のタイト感を背景に値上がりが続く。
450セント台の過熱感は後退している。値下がりすると農家の売り渋りが下値を支え
る見通し。これから作付け期に向かうが、肥料や燃料価格の高騰もトウモロコシ相場を
支援しよう。緩やかな上昇地合が続きやすい。原油相場の乱高下には注意が必要。
 大豆は、米国産大豆の輸出は抑制されており、需給目線では上げ一服感が強い。中国
からの十分な買い付けは確認できない。このため1200セント台から一段高を試すこ
とは難しい。ただし、バイオ燃料需要が堅調なため、現行価格から大きく値を崩すこと
もないだろう。1100セント台で横ばいの展開を続けつつ、次は天候相場に向かう見
通し。干ばつ織り込みだと投機買いが膨らむ。原油相場の乱高下には注意が必要。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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