[今日の視点]貴金属=金が反発、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、金が反発して寄り付く見通し。金はニューヨーク高を受けて買い優勢とな
ろう。銀は小動きとなろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが小動きとなろ
う。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は3.89ドル高の
4661.11ドル、銀が81セント高の7304セント、プラチナが0.31ドル安
の1981.90ドル、パラジウムは28.97ドル安の1481.35ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=159.63/65円で、前営業日の
大引け時点から0.03円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万4665円前後、銀は343.6円前後、プラチナ
は9865円前後、パラジウムは7500円前後。
【NY金はドル安一服に上値を抑えられる】
 金はきのうの海外市場では、原油高一服が支援要因になったが、ドル安一服を受けて
上げ一服となった。
 金はドル安一服に上値を抑えられた。トランプ米大統領は、イランが「一夜にして壊
滅される」可能性があるとし、イランが7日夜までに戦闘終結に向けて合意しなけれ
ば、その結果に直面することになると警告した。ただ国営イラン通信(IRNA)は、
イランが米国の停戦提案を拒否する旨を仲介するパキスタンに伝えたと報じており、イ
ランが合意に応じることはないとみられる。
 3月の米ISM非製造業総合指数は54.0となり、2月の56.1から低下した。
市場予想は55.0だった。米クリーブランド地区連銀のハマック総裁とシカゴ地区連
銀のグールズビー総裁は、雇用情勢より物価情勢の方がはるかに深刻な問題になってい
るとし、イランに対する軍事攻撃に起因するエネルギー価格の上昇圧力を踏まえ、連邦
準備理事会(FRB)の引き締め的な金融政策を支持する姿勢を改めて示した。
 銀はきのうの海外市場で、原油高一服が支援要因になったが、ドル安一服を受けて上
げ一服となった。
【NYプラチナはドル安一服が圧迫も押し目を買われる】
 プラチナはきのうの海外市場では、利食い売りが出たことやドル安一服が圧迫要因に
なったが、押し目は買われた。
 プラチナは利食い売りが出たことやドル安一服が圧迫要因になった。3月の米ISM
非製造業総合指数が低下したが、トランプ米大統領の記者会見を控えてドル安が一服し
た。トランプ米大統領は、イランが「一夜にして壊滅される」可能性があるとし、イラ
ンが7日夜までに戦闘終結に向けて合意しなければ、その結果に直面することになると
警告した。
<今日の予定>
・全世帯家計調査・消費支出 2026年2月(総務省)
・ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2026年3月確報(Markit)
・ユーロ圏購買担当者総合景況指数 2026年3月確報(Markit)
MINKABU PRESS 東海林勇行

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。