トウモロコシは、420セント水準で下値を固め、反発を打診する局面が続いてい る。海外需要家からの引き合いが強く、短期需給のタイト感を背景に値上がりが続く。 450セント台の過熱感は後退している。値下がりすると農家の売り渋りが下値を支え る見通し。これから作付け期の天候相場に移行するため値動きは不安定化しやすいが、 短期需給要因が下値を支える展開が続く見通し。470セントが上値抵抗になる。 大豆は、米国産大豆の輸出は抑制されており、需給目線では上げ一服感が強い。中国 からの十分な買い付けは確認できない。このため1200セント台から一段高を試すこ とは難しい。ただし、バイオ燃料需要が堅調なため、現行価格から大きく値を崩すこと もないだろう。1100セント台で横ばいの展開を続けつつ、次は天候相場に向かう見 通し。まだ作付け環境のリスク評価は本格化しておらず、動意を欠きやすい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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