株価指数先物【昼】 原油高が買い一巡後のロング解消に向かわせる

配信元:株探
著者:Kabutan
 日経225先物は11時30分時点、前日比220円安の5万3320円(-0.41%)前後で推移。寄り付きは5万3880円と、シカゴ日経平均先物の清算値(5万4000円)にサヤ寄せする形で買いが先行した。現物の寄り付き後ほどなくして5万4010円まで買われたが、買い一巡後は持ち高調整とみられるロングの解消が断続的に入るなかで下落に転じ、終盤にかけて5万3280円まで下落幅を広げる場面もみられた。

 NY原油先物価格が1バレル=115ドル台に乗せてきたことで、ロングを解消するとともにショートを誘う形になったようだ。日経225先物が、支持線として意識された25日・75日移動平均線が位置する5万3500円水準を割り込んだことも、ショートに振れやすくさせたのだろう。25日・75日線水準が抵抗に変わることでボリンジャーバンドの-1σ(5万2280円)とのレンジが意識されるが、積極的にショートを仕掛けてくる動きも限られそうである。

 NT倍率は先物中心限月で14.62倍(6日は14.66倍)に低下した。朝方は14.68倍に上昇する場面もみられたが、下向きで推移する-1σ(14.64倍)に上値を抑えられている。アドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]は堅調だが、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]やフジクラ<5803>[東証P]の下げが重荷となり、リバランスが中心でスプレッドは狙いにくいだろう。

株探ニュース

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