LME市況=中東情勢不安のなかアルミは小幅反発、銅・ニッケルは続落

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物             3カ月物
    アルミ        3,544.82  +     5.14      3,476.00  +     6.50
    アルミ合金      2,900.00        0.00     2,900.00        0.00
     銅        12,228.36  -    59.58     12,313.00  -    46.50
    ニッケル      16,754.41  -   143.70     16,948.00  -   138.00
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 アルミ3カ月物は小幅反発。イースターマンデーの休場明けとなるなか3468ドル
で小安く開始したが、すぐに浮上となり、3490ドル台まで値を伸ばした。その後、
転売に値を押されて3456.50ドルの安値まで値を落とした後も低迷して推移。し
かし欧州の時間帯にかけて急浮上し3510ドル台を記録したうえ、3495ドルを下
値支持線とする高もみとなった。米国の時間帯序盤まで高値圏での高下が続いた後、ト
ランプ米大統領の文明破壊発言を受けてイランが米国と直接の停戦協議を拒否、と伝え
られたことでリスク回避の動きが見られたが、中東情勢不安の長期化に伴うアルミ供給
不安が下支え要因となり、堅調地合いを維持した。
 銅3カ月物は続落。イースターマンデーの休場明けのなか1万2374.50ドルで
反発して取引を開始。アジアの時間の序盤に1万2471ドルまで浮上し、この日の高
値を付けた。高値を離れた後も、アジア株高や中東情勢の緊張緩和期待を受けて1万
2400ドルを支持線とするもちあいが続いたが、イランがトランプ米大統領の文明破
壊警告を受けて米国との停戦協議を拒否したことでリスク回避の動きが広がって軟化。
1万2350ドルを抵抗線にしての安もみに転じるなかで1万2280ドルの安値を記
録。安値を離れ、1万2300ドル台を回復したが、小幅安状態で引けた。
 ニッケル3か月物は大幅続落。1万7150ドルで反発して取引を開始。アジア時間
帯の序盤に1万7270ドルの高値まで浮上したが騰勢は続かず、あっさりと軟化。し
ばらく1万7000ドルを支持線としてもちあっていたが、米国の時間帯を迎える頃に
軟化傾向を強めた。イランが米国との停戦協議を拒否と伝えられたことでリスク回避の
動きが広がり1万6835ドルの安値まで値を落とした。安値を離れた後の戻りも浅く
3ケタの大幅安で終了。
今日の材料
・7日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。
・中国上海総合指数は小反発、10.07ポイント高の3890.17ポイント。
・欧州株は下落。中東での軍事攻撃が継続し、トランプ大統領がイランとの合意期限
 を前に新たな警告を発したことを嫌気。
・トランプ米大統領はイランへの強硬姿勢を崩さず。「1つの(イランの)文明全体
 が今夜滅び、二度と戻ることはないだろう」とSNSに投稿。さらに「そうなって
 ほしくはないが、恐らくそうなる」とも付け加えた。
・ドルはまちまち。ドル円は一時、1ドル=160円を試す上昇後に反落も159円台半ば
 で買い支えられ、しっかり。ユーロドルは1ユーロ=1.1605ドルまで上昇し、今月
 2日の高値と顔合わせ。この日の高値圏で終えた。
・米国株はまちまち。ニューヨークダウは85.42ドル安。ナスダック指数は21.51ポイ
 ント高(0.10%高)。
・ニューヨーク貴金属は金が小幅まちまち。その他3品は下落。ニューヨーク原油は
 続伸。
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