ドル高優勢も落ち着いた動き=東京為替概況 イスラエルが、イランの支援するレバノンのシーア派武装組織ヒズボラへの攻撃を強めていることを受けて、イランはホルムズ海峡の閉鎖を継続しており、リスク警戒からのドル高が優勢となっている。 ドル円は昨日海外市場で159.30円を付けた後、イスラエルがレバノンと直接交渉するとのニュースもあり158.60円台まで下落した。その後159.00円付近に戻して東京市場の朝を迎えた。イスラエルのネタニヤフ首相がレバノンへの攻撃継続姿勢を示したことなどを受けて、ドル高の流れが東京市場でも続き、午後に入って159.37円と昨日高値を超えての上昇を見せている。11日にパキスタンで米国・イスラエルとイランとの交渉が行われることもあり、一方向への動きにはやや慎重な姿勢も見られ、午前の取引では159.20円台を付けた後、159.00円近くまで調整売りが入る場面も見られた。もっとも有事のドル買い意識が強く、午後に入ってドル高がもう一段強まる展開となった。 ユーロドルは1.1683-1.1704ドルと狭いレンジでの推移に終始した。午後に安値を付けており、ユーロ安ドル高基調が継続しているものの、週末を前に動きは慎重なものとなった。 ユーロ円は、対ドルでのユーロの下げが限定的となる一方で、ドル円の買いが目立ったことで堅調な動きを見せた。昨日の高値186.23円には届いていないものの、午前の185.95円から186.21円を付けている。 ポンドドルはユーロドル同様に落ち着いた値幅での推移となった。朝からのレンジは1.3413-1.3437ドル。午後に安値を付けるなどドル高がやや優勢だが、動きは大きなものにはならなかった。 ポンド円は213.53-213.78円のレンジ。こちらも昨日高値(213.85)には届いていないが、午後に高値を更新している。 MINKABUPRESS 山岡
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