NY原油市況=反落、米国とイランの停戦協議を控えて

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/05     98.23       100.42      95.52       96.57        - 1.30
  2026/06     90.30       91.80       88.80       89.58        - 0.35
  2026/07     85.37       86.48       84.06       84.93        + 0.14
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              1,111,636             2,012,991    ( - 5,524)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/05     376.16    -17.54
                            2026/06     357.22    -12.48
         改質ガソリン       2026/05     303.73    + 3.66
                            2026/06     295.52    + 2.80
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近2限月は反落。期近2限月の前日比は1.30〜0.35ド
ル安。その他の限月は0.14〜0.87ドル高。
 イランと米国の停戦協議を控えて売りが優勢だった。停戦協議は11日にパキスタン
の首都イスラマバードで開催される予定だが、イランのファルス通信によると、一時停
戦合意の内容が履行されない限り、交渉は行われない見通し。イランのガリバフ国会議
長は、交渉開始前に当事者間で合意されたレバノン停戦と凍結されたイランの資産の解
放が実施される必要があると述べた。
 ただ、ガリバフ国会議長とアラグチ外相などイラン代表団を乗せた飛行機がパキスタ
ンに到着した。イランの代表団には、国家安全保障会議書記のモハンマド・バゲル・ゾ
ルグドル氏、国防評議会書記のアリ・アクバル・アフマディアン氏、イラン中央銀行総
裁のアブドルナセル・ヘマティ氏が含まれるもよう。
 イェディオト・アハロノット紙によると、イスラエルのネタニヤフ首相はレバノン停
戦を受け入れた。公式な発表は11日も行われる可能性がある。レバノン大統領府は、
イスラエルとレバノンの直接協議は14日に米国で開催されると発表した。
 トランプ米政権が、ロシア産の原油や石油製品を購入することを認める特例措置を早
ければ10日にも延長する見通しであることは重し。ロイター通信が関係筋の話として
伝えた。制裁対象であるロシア産石油を購入することができる米国の特例措置は11日
に期限が切れる。
 時間外取引で5月限は100.42ドルまで堅調に推移したが上値は重く、通常取引
開始を控えた段階では、前日終値付近で推移。通常取引開始後は売りが優勢となり、
95.52ドルまで軟化した。
 改質ガソリンの期近は上昇。ヒーティングオイルの期近は反落した。製品ごとに強弱
が対立した。
今日の材料
・イラン攻撃で失われた米軍機は合計で39機=RT
・航行の自由を守り、海事上の利益を保護することに寄与するアプローチを採用するよ
う要求=オマーン外相
・ホルムズ海峡解放に向けた連合を準備=スターマー英首相
・パキスタンでの和平協議は間接的に行われる可能性=アル・アラビーヤ
・英国は数百発の対空防衛ミサイルを中東に供給へ=報道
・一時停戦が発表された後の攻撃を否定=IRGC
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