LME市況=軒並み反発、米CPIの落ち着きやドル安・原油期近の反落から

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物             3カ月物
    アルミ        3,565.20  +    90.39      3,498.00  +    54.50
    アルミ合金      3,000.00        0.00     3,000.00        0.00
     銅        12,819.36  +   233.45     12,845.50  +   164.00
    ニッケル      17,040.52  +   149.63     17,241.00  +   153.00
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 アルミ3カ月物は反発。3442ドルで小幅続落で取引を開始。3439ドルで買い
拾われた後、あっさりとプラスサイドに浮上。週末から開催される米国とイランの停戦
協議が不透明でアルミ生産国の中東諸国から供給不安が残ることや、ドル安を背景に買
い優勢となり、3500ドル台を回復し、3518ドルまで上昇し、今月7日以来の高
値をつけた。週末を控えた利食い売りで上げ幅を縮小したが、50ドル超の上げ幅を維
持し大幅高で引けた。
 銅3カ月物は反発。1万2669ドルで小幅続落で寄り付いた。1万2642ドルま
で下げ幅を拡大したが、1万2600ドルが支持線として意識され、戻り歩調となっ
た。その後、プラスサイドに浮上し、1万2700ドル台を回復。3月の米消費者物価
指数(CPI)のコア指数が落ち着いた数字となったこと、ニューヨーク原油、ブレン
ト原油の期近が売り優勢などから、米利上げ観測が後退、逆に利下げ期待が台頭し、上
げ幅を拡大し、3月17日以来の高値となる1万2928ドルまで上げ幅を拡大した。
ドルが対ユーロで下落、米株式市場でナスダック指数の続伸が支援材料。1万3000
ドルが抵抗線となり、高値を離れたが、堅調に終了。
 ニッケル3か月物は反発。1万7180ドルで買い優勢で取引を開始。1万7065
ドルまで小安くなる場面があったが、押し目買いで再浮上となり、1万7330ドルま
で上昇し、前日の高値1万7320ドルをわずかに上抜いた。週末を控えた手じまい売
りが圧迫要因ながら、アルミ、銅が堅調に推移が追い風となり、150ドル超の上昇で
取引を終えた。
今日の材料
・10日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。
・中国上海総合指数は反発。20.05ポイント高の3986.23ポイント。
・欧州株は小幅まちまち。英独株価指数が小幅安。仏株価指数が小幅高。
・3月の米消費者物価指数(CPI)(3月)
 結果 0.9%
 予想 0.9% 前回 0.3%(前月比)
 結果 3.3%
 予想 3.4% 前回 2.4%(前年比)
 結果 0.2%
 予想 0.3% 前回 0.2%(食品・エネルギー除くコア・前月比)
 結果 2.6%
 予想 2.7% 前回 2.5%(食品・エネルギー除くコア・前年比)
・4月のミシガン大消費者信頼感指数・速報値 結果 47.6 予想 51.5 前回 53.3
・2月の米製造業新規受注 結果 0.0% 予想 -0.2% 前回 0.0%(0.1%から修正)
(前月比)
・ドルは対円では1ドル=159円台前半で堅調に推移も対ユーロでは下落。ユーロドル
 は1ユーロ=1.1739ドルまで上昇し、3月2日以来の高値まで上昇。ドルインデック
 ス指数は小幅安。98.50ポイント台まで低下。
・米国株は、まちまち。ニューヨークダウが269.23ドル安。ナスダック指数が80.47
 ポイント高(+0.35%高)。
・ニューヨーク貴金属は小幅高の銀を除き下落。ニューヨーク原油は期近が反落。
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