ドル高は一服、ロンドン勢は静まり返る ドル円159円台後半=ロンドン為替概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
ドル高は一服、ロンドン勢は静まり返る ドル円159円台後半=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、ドル高が一服している。先週末の米国とイランの停戦協議が不調に終わったことを受けて、週明けオセアニア市場は有事のドル買いを強めた。ドル円は159.85付近、ユーロドルは1.1658付近までドル買いが入った。しかし、すぐにドル買いの勢いは落ち着いた。ロンドン朝方にドル円は159.50台まで反落、ユーロドルは1.1700付近まで買い戻された。その後のロンドン勢の本格参加後はドル円159.60-70レベル、ユーロドル1.1690付近での揉み合いが続いている。ユーロ円は186円台後半、ポンド円は214円台半ばへと買い戻されている。ロンドン勢は次の展開待ちのムードで静まり返っている。欧州株は下落も、足元ではやや下げ渋り、米10年債利回りは先週末の4.31%付近から週明けには一気に4.36%付近に上昇したが、その後は4.32%台まで低下した。NY原油先物は週明けのオセアニア時間に105ドル台後半まで急騰したあとは103ドル近くまで反落。しかし、足元では再び買いがみられている。

 ドル円は159円台後半での取引。週明けのオセアニア市場はドル急伸でスタートした。先週末の米国とイランの停戦協議が不調に終わったことで、有事のドル買いが再燃した。一時159.85付近まで高値を伸ばした。しかし、その後は上値を抑えられている。ロンドン朝方にかけて159.50台まで調整売りが入った。しかし、ロンドン勢の本格参加後は下げも落ち着き、159.60-70レベルを中心に揉み合っている。週明けオセアニア市場でみられたNY原油先物が急騰、米債利回り急上昇、株安などの初動反応は落ち着いてきている。

 ユーロドルは1.16台後半での取引。週明けオセアニア市場で有事のドル買いが強まり、1.1658付近まで急落した。先週末NY終値は1.1723レベルだった。しかし、売りの勢いは続かず、値を戻してきている。ロンドン序盤には1.17ちょうど付近まで買い戻しが入った。ユーロ円は下に往って来い。オセアニア市場で一気に185.89付近まで急落も、その後は買戻しの流れとなっている。ロンドン序盤には186.79付近に本日の高値を更新。オセアニア時間に下げを解消している。対ポンドでは先週末NY終値を挟んで振幅も、0.87ちょうど付近に落ち着いている。

 ポンドドルは1.34台前半での取引。週明けオセアニア市場でドル買いが強まり、安値を1.3381付近に広げた。その後は下げ一服となり1.34台を回復。ロンドン序盤には1.3430台まで買い戻されている。ポンド円はユーロ円と同様に下に往って来い。214円台半ばから一時213.67付近まで急落。その後は買戻しの流れに転じ、ロンドン市場では214.54付近に高値を伸ばしている。ユーロポンドは0.8688付近まで急落したあとは、0.8722付近まで反発。ロンドン時間には0.8700付近に押し戻されている。ドル主導の展開となるなかで、クロス相場は方向性に欠ける振幅となっている。 
 
minkabu PRESS編集部 松木秀明

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