日経225先物は11時30分時点、前日比1310円高の5万9670円(+2.24%)前後で推移。2月26日につけた高値5万9500円を突破した。寄り付きは5万8680円と、シカゴ日経平均先物の清算値(5万8570円)を上回る形で、買いが先行して始まった。開始直後につけた5万8580円を安値に上へのバイアスが強まり、現物の寄り付き後ほどなくして節目の5万9000円台を回復。その後は5万8900円~5万9100円辺りでもみ合う場面もみられたが、終盤にかけてショートカバーを交えたロングの動きが強まり、一時5万9690円まで上げ幅を広げた。 米国とイランの2週間にわたる停戦について、期限の延長を両国が検討していると報じられている。また、イスラエルは、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラへの攻撃停止を検討する治安閣議を開いたと伝えられるなかで、戦闘終結に向けた交渉が進むとの期待からロングの動きが強まった。さらに、2月につけた高値を明確に上抜けてきたことで、ショートカバーを誘う形になったようである。 2月以来の高値更新で、いったん目先的な達成感が意識される可能性はあるだろう。ただし、ボリンジャーバンドの+2σ(5万8730円)と+3σ(6万0950円)とのレンジのなかでは押し目待ち狙いのロング対応に向かわせよう。 NT倍率は先物中心限月で15.58倍(15日は15.43倍)に上昇した。+3σ(15.70倍)に接近しており、昨年11月4日につけた15.79倍が射程に入ってくる可能性はありそうだ。本日も東京エレクトロン<8035>[東証P]やソフトバンクグループ<9984>[東証P]、アドバンテスト<6857>[東証P]など指数インパクトの大きい値がさハイテク株の強い値動きが目立っており、日経平均型優位の展開からのNTロングに振れやすい。 株探ニュース
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