【海外市場の注目ポイント】ECB理事会議事録など

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 日本時間午後8時半に3月の欧州中央銀行(ECB)理事会の議事録が発表される。ラガルドECB総裁は理事会後の会見で、「インフレ見通しに対するリスクは、特に短期的には上振れ方向に傾いている」、「中東での戦争が長期化すれば、エネルギー価格の上昇が現在の予想よりも大きく、かつ長期化し、ユーロ圏のインフレ率をさらに押し上げる可能性がある」と指摘していた。中東情勢の悪化による原油高騰を受け、インフレの上振れリスクが警戒されるなか、議事録でECBの次の一手は利上げとみているメンバーが多いことが示されるようであれば、ECBの利上げ観測が強まり、ユーロが買われる可能性がある。
 
 また、日本時間午後9時半には4月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数、同午後10時15分には3月の米鉱工業生産指数も発表される。4月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数は、大方の予想が10.0となっており、前月の18.1を下回り、4カ月ぶりに低下すると見込まれ、3月の米鉱工業生産指数は、大方の予想が前月比0.1%上昇となっており、前月比では5カ月続けて上昇するとみられている。
 
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