[今夜の視点]海外原油=続伸か、米国に対する信頼度は低いまま

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油5月限は前日比1.50ドル安の93.19ドルで推
移。本日これまでのレンジは92.91〜93.68ドル。
 今晩の海外原油は続伸か。タスニム通信が報道したように、イランが米国は約束を果
たしていないと非難しているならば、停戦期間の延長や、次回協議の開催は不透明であ
る。仲介国であるパキスタンの発表に基づくと、イランと米国の一時停戦合意にレバノ
ンも含まれているはずだったほか、ガリバフ国会議長はイランの凍結資産を解放するよ
う再三要求しており、一時停戦の合意事項すらあやふやななかで、米国とイランが追加
協議を実施することにあまり意味はないと思われる。言葉のやり取りがままならない相
手と協議するのは困難だ。今は米国やイスラエルが軍備を整えるための時間稼ぎの途中
であり、米国が合意事項を遵守する理由はなく、イランをはぐらかしているとの見方も
可能であり、再衝突を警戒すべきか。また、イランとの協議に楽観的な言葉ばかり並べ
るトランプ米大統領は気味が悪い。
<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】17:00 国際収支 2026年2月(ECB)
【経済】18:00 貿易収支 2026年2月(EUROSTAT)
◆ アメリカ ◆
【経済】21:30 住宅着工・許可件数 2026年2月(商務省)
【経済】21:30 住宅着工・許可件数 2026年3月(商務省)
【商品】4/18 04:30 建玉明細報告(CFTC)
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