【↓】日経平均 大引け| 反落、高値警戒感から利益確定売りが優勢 (4月17日)

配信元:株探
著者:Kabutan
日経平均株価
始値  59255.09
高値  59381.25
安値  58475.90
大引け 58475.90(前日比 -1042.44 、 -1.75% )

売買高  21億3249万株 (東証プライム概算)
売買代金 7兆5089億円 (東証プライム概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は1042円安と反落、大引けにかけ下げ幅は拡大
 2.前日のNYダウは115ドル高、ナスダック指数は12連騰
 3.日経平均は前日に1384円高で最高値更新し利益確定売りも
 4.キオクシアやアドテスト、SBGが安く、三菱UFJも軟調
 5.任天堂やTDK、リクルートが高く、ユニチカはストップ高

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比115ドル高と反発した。米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が進むとの期待から買いが優勢となった。

 東京市場では、日経平均株価は反落。前日の大幅高で高値警戒感も台頭し利益確定売りの動きが強まるなか、大引けにかけ大きく値を下げた。

 前日の米株式市場では、NYダウは反発し、ナスダック株価指数は12連騰した。ただ、日経平均は値を下げて始まった。前日に1384円高と急伸し1ヵ月半ぶりに最高値を更新したことから利益確定売りが出やすい状態にあったほか、原油価格が上昇したことも警戒された。日経平均の25日移動平均線からの上方かい離率が8%近くに達したことから過熱感も指摘された。同かい離率の5%超えは買われ過ぎの水準といわれている。米国とイランによる2回目の和平交渉の開催に向け期待が高まっているが、原油価格は高止まりしており、半導体関連や防衛、金融株などが軟調な値動きとなった。週末でポジション整理の動きも強まるなか、大引けにかけ下げ幅は拡大した。

 個別銘柄では、キオクシアホールディングス<285A>やアドバンテスト<6857>、ソフトバンクグループ<9984>が安く、フジクラ<5803>や古河電気工業<5801>、JX金属<5016>が値を下げた。ファーストリテイリング<9983>や三菱重工業<7011>、ファナック<6954>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>も軟調だった。三菱商事<8058>や東京海上ホールディングス<8766>が値を下げた。

 半面、任天堂<7974>やTDK<6762>、リクルートホールディングス<6098>が高く、富士通<6702>やルネサスエレクトロニクス<6723>が値を上げた。ベイカレント<6532>やさくらインターネット<3778>が買われ、日東紡績<3110>が堅調。ユニチカ<3103>はストップ高に買われた。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はTDK <6762>、リクルート <6098>、ベイカレント <6532>、任天堂 <7974>、日東電 <6988>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約92円。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、東エレク <8035>、SBG <9984>、キオクシア <285A>、ファストリ <9983>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約623円。

 東証33業種のうち上昇は4業種のみで、上昇率の上位から(1)サービス業、(2)その他製品、(3)鉱業、(4)繊維製品。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)金属製品、(3)証券・商品、(4)機械、(5)精密機器。

■個別材料株

△いちご <2337> [東証P]
 決算内容を評価する見方強まる。
△菊池製作 <3444> [東証S]
 フィジカルAI関連の材料株が人気化。
△データアプリ <3848> [東証S]
 中計の財務方針を変更し総還元性向100%に。
△WHDC <3823> [東証S]
 LED照明販売のコーウェルを子会社化。
△パワーソリュ <4450> [東証G]
 株主優待制度を拡充へ。
△グロービー <5575> [東証G]
 「大学入学共通テスト」のオリジナル過去問題集を提供開始。
△旭ダイヤ <6140> [東証P]
 前期経常利益は一転2ケタ増予想に上方修正。
△東洋エンジ <6330> [東証P]
 レアアース国策を追い風に海洋CCSでも新展開。
△Tホライゾン <6629> [東証S]
 AI・ロボティクス融合で商機獲得に期待。
△任天堂 <7974> [東証P]
 新作ゲームの出足好調観測で底値圏の株価を刺激。

▼シュッピン <3179> [東証P]
 米ミリ・キャピタルの保有比率が低下。
▼池田泉州HD <8714> [東証P]
 滋賀銀 <8366> との資本提携報道伝わるが効果限定的との見方。


 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)旭ダイヤ <6140>、(2)SHIFT <3697>、(3)日置電機 <6866>、(4)JCRファ <4552>、(5)ボードルア <4413>、(6)ワイエイシイ <6298>、(7)ベイカレント <6532>、(8)アステリア <3853>、(9)セルシス <3663>、(10)インターアク <7725>。
 値下がり率上位10傑は(1)SUMCO <3436>、(2)キオクシア <285A>、(3)住友鉱 <5713>、(4)シュッピン <3179>、(5)芝浦 <6590>、(6)コクサイエレ <6525>、(7)スクリン <7735>、(8)富士紡HD <3104>、(9)ユニオンツル <6278>、(10)ラサ工 <4022>。

【大引け】

 日経平均は前日比1042.44円(1.75%)安の5万8475.90円。TOPIXは前日比53.65(1.41%)安の3760.81。出来高は概算で21億3249万株。東証プライムの値上がり銘柄数は486、値下がり銘柄数は1027となった。東証グロース250指数は790.28ポイント(0.72ポイント安)。

[2026年4月17日]


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