大阪6月限 日経225先物 58800 -790 (-1.32%) TOPIX先物 3769.5 -41.5 (-1.08%) ※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示 日経225先物(6月限)は前日比790円安の5万8800円で取引を終了。寄り付きは5万9380円と、シカゴ日経平均先物の清算値(5万9335円)を上回る形で始まった。現物の寄り付き時につけた5万9480円を高値にロング解消の動きにより軟化すると、前場中盤にかけて5万9000円まで下落した。その後は5万9000円~5万9100円辺りで保ち合いを継続。後場の取引開始直後に5万8950円をつけた後は、再び5万9000円~5万9100円辺りでの推移が続いていたが、終盤にかけてレンジを下抜くと5万8590円まで売られる場面もみられた。 イスラエルとレバノンの停戦合意が発効したことで、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が進むとの期待から買いが先行したが、買い一巡後は利益確定に伴うロングの解消が強まっている。アドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]に利益確定の売りが入ったことで、短期的にショートを誘う形になったようだ。また、米国とイランとの再協議が週末にも行われる可能性が伝えられており、持ち高調整の売りが入りやすかった。 日経225先物はボリンジャーバンドの+2σ(5万9240円)を割り込んで終えており、ナイトセッションで同バンドが5万9730円に切り上がってきたことで、目先的には抵抗線として意識される可能性がある。イラン情勢次第ではあるが、+1σ(5万7210円)とのレンジに移行する展開も想定しておきたい。 ただし、週足では上向きで推移する+1σ(5万7820円)と+2σ(6万0100円)とのゾーンとなることで、5万8000円前半水準では押し目狙いのロング対応に向かわせそうだ。一方で、日足の+2σに接近する局面では、短期的には戻り待ち狙いのショートが入りやすいとみておきたい。 今週は日米ともに半導体やAI(人工知能)関連株への物色が強まっていた。さらにAI脅威論から低迷していたソフトウエア株を見直す動きが目立っており、投資家のセンチメントは改善している。今週の急ピッチの上昇で過熱感が警戒されるものの、日経平均株価が一気に最高値を更新したことで、買い遅れているファンドなどによる押し目待ちの買い意欲は強そうである。短期的にショートに振れる局面では、ロング対応の好機になりそうだ。 NT倍率は先物中心限月で15.59倍(16日は15.63倍)に低下した。一時15.54倍に下げる場面もみられたが、+2σ(15.53倍)が支持線として意識される形であり、引き続きNTロングに振れやすいだろう。目先的には2025年11月4日につけた高値15.79倍が射程に入っているトレンド形成といえる。 手口面(6月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が9894枚、ソシエテジェネラル証券が6193枚、バークレイズ証券が5477枚、野村証券が3126枚、サスケハナ・ホンコンが2048枚、みずほ証券が1376枚、ゴールドマン証券が1316枚、JPモルガン証券が987枚、SBI証券が861枚、ビーオブエー証券が826枚だった。 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が1万5765枚、ABNクリアリン証券が1万1537枚、バークレイズ証券が1万0324枚、JPモルガン証券が4065枚、モルガンMUFG証券が3520枚、ゴールドマン証券が3016枚、サスケハナ・ホンコンが2084枚、ビーオブエー証券が1731枚、ドイツ証券が1237枚、野村証券が1213枚だった。 株探ニュース
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